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「開幕スタメンを逃したとは思えない」中日が課題とする1,2番を2年目の若手が埋める…!規定打席未達も.359と絶好調!

  • 2024.5.15
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写真:SANKEI

ゴールデンウィークの竜党の心を鷲掴みにしたのは、紛れもなく背番号5の躍動だった。中日ドラゴンズの若き内野手、村松開人。5月3日、4日のヤクルト戦での2試合連続猛打賞は、ドラゴンズファンのみならず、球界全体に鮮烈な印象を与えています。球団タイ記録となる8打席連続安打を達成した彼の活躍を振り返り、その背景と未来への期待を探ってみましょう。

8打席連続安打の衝撃

村松選手の快進撃は、5月1日のDeNA戦から始まりました。この試合でヒットを放つと、続く3日のヤクルト戦では5打数5安打の大爆発。翌4日も勢いは止まらず、5打数4安打を記録し、2022年に阿部寿樹選手が達成した球団タイ記録となる8打席連続安打に並んでいます。2試合で10打数9安打という驚異的な数字は、村松選手の調子の良さを物語っています。

村松選手の活躍は、単なる一過性の勢いではありません。5/15時点で、31試合に出場し、打率.359、33安打、0打点、出塁率.412、OPS.836という圧巻の数字を残しています。高打率を維持する確かな技術が光っています。

立浪監督も「良いものをつかんでくれた。ウチはクリーンアップの前にランナーを出して返すという得点パターン。そこしかないので良い働きしてくれた」と評価する彼の広角に打ち分けるバッティング技術は、日々の努力の賜物です。また当初期待されたセカンドだけでなく、ショートの守備も向上。広い守備範囲と安定した送球でチームに貢献する姿は、彼の高い適応能力を証明しています。

4日の村松選手は、2番打者としての役割も完璧にこなしていました。クリーンナップの前にランナーを出す役割をしっかりと果たし、チームの得点パターンに大きく貢献しています。前荒木雅博コーチや堂上直倫コーチの指導の下、守備面でも成長を続ける彼の姿は、ドラゴンズの二遊間の将来を明るく照らしています。

また、中日ドラゴンズOBの湊川誠隆さんとの信頼関係も彼の活躍を支えているようです。度々SNSで交流する姿が見られ、技術面や精神面でのサポートを受け、充実した日々を送っています。

ドラゴンズの未来を担う若きスターへ

村松選手の今後の活躍には大きな期待がかかります。2割8分以上の打率をコンスタントに残すことができれば、ベストナインや将来の日本代表入りも視野に入ってくるでしょう。

村松選手の活躍に対し、ファンからは次のような声が上がっています。

吉田正尚の再来か?
イチローの月間最多安打記録48本を超えてほしい
まさに打ち出の小槌!
打てる選手はやっぱり魅力的
開幕スタメンを逃したとは思えない活躍

攻守にわたり著しい成長を見せ、ドラゴンズに欠かせない存在となった村松開人。彼のさらなる飛躍が、チームの未来を明るく照らすことは間違いありません。


※本記事は、5/15の情報です

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