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「今のは尚輝でも取れんよ」巨人は今年も“鬼門”になりそうなマツダスタジアム…巨人が誇る鉄壁二遊間も対応できず

  • 2024.5.20
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写真:SANKEI

<3連戦結果>

◪5月17日 7回戦 読売ジャイアンツ 0-2 広島東洋カープ

◪5月18日 8回戦 読売ジャイアンツ 3-4 広島東洋カープ

◪5月19日 9回戦 読売ジャイアンツ 3-9 広島東洋カープ

金曜日から3連戦がおこなわれる場合、金はナイトゲーム、土日はデーゲームという組み合わせが今日では主流になりました。大人や家族連れが球場に足を運びやすい時間帯に設定することで来場者の増加につながり、チームの移動負担も軽減できるため球団側にとってはメリットが大きいでしょう。ただ、これからの季節のデーゲームは選手の消耗度は激しくなるといえます。

今回試合がおこなわれたマツダスタジアムも第2戦は日中に28度を記録。ジャイアンツにとっては「鬼門」の球場ですが、慣れないビジターでの暑さが堪えたか勝利を上げることができず、まさかの3連敗を喫します。第1戦と2戦はカープを上回るヒットを放ったものの打線がつがなりを欠き、特に第2戦は14安打を放ちながらわずか3得点。15残塁の拙攻で攻撃の組み立てに課題を残しました。なお、この3連敗によって首位から陥落。1位の阪神タイガースとは2ゲーム差の3位につける展開に変わりました。

【守備の名手も鬼門の前に為す術なし】

マツダスタジアムでは昨年3勝9敗と大きく負け越したジャイアンツ。阿部慎之助監督が「鬼門」と位置づける球場で、今回の3連戦も結果を出せずにこれで今季は4敗2分。未だ勝ちを上げることが出来ていません。特にその鬼門が表れたのが第2戦。ビジターの壁を感じるようなシーンがありました。

それが二塁手を務める吉川尚輝選手の守備。セカンド前に転がったゴロを捕球しようとした瞬間、打球がイレギュラーバウンド。幸い顔面には当たらなかったものの、大きく跳ね上がったボールは肩の付近に勢いよく直撃し、吉川選手はその場で転倒します。

なお、結果はヒット。これまで数々の好守でチームを救ってきた守備の名手でも捕れない打球にファンから責める声は聞かれず、「しょうがない」との声が多数を占めました。なお、当球場はジャイアンツの選手が慣れ親しんでいる東京ドームの人工芝とは違い天然芝のグラウンド。優勝するためにはこの「10人目の敵」を制することも必要です。

イレギュラー 尚輝でも無理なら無理 #giants
今のは尚輝でも取れんよ、、 昨日といいバウンドがイレギュラーしすぎ…
門脇誠、吉川尚輝でも取れないイレギュラーを起こすグラウンド
ええっイレギュラーするのか、、、 尚輝さんがあんな体勢になるんだから相当変化したんでしょうな
尚輝のイレギュラーのやつ見たけどやばいなあれ 下なんか埋まってるんか マツダのあの辺って土よな?アンツーカーちゃうよな てかアンツーカーなら切れ目以外でほとんどイレギュラーしないか

【これも鬼門?あわやのライトゴロ】

攻撃でも鬼門を感じるシーンがありました。それが8回表の小林誠司選手の打席。途中からの出場であったため、この回が初めての打席になりました。今季1割台の打率ながら要所でタイムりーを放つ場面もあるなど「意外性」はまだまだ健在。それを示すかのようにこの打席でも速球派の島内颯太郎が投げた外角の直球を広角へ綺麗にはじき返します。

しかし、小林選手の走力を頭に入れていたか、ライトの大盛穂選手が猛然と前進。遠投120メートルを誇る強肩を活かして「一塁にレーザービーム」を投げ入れます。これに驚いた小林選手が咄嗟にスライディング。送球が逸れたこともあって間一髪セーフにはなりましたが、仮にストライク送球であればプロ野球では滅多にお目にかかれない「ライトゴロ」が成立するシーンでした。

こういった思い切りの良いプレーができるのもホーム側のメリット。小林選手にとっては芯で捉えたヒットに苦い味が加わる結果となりましたが、次回は捕手として同じ肩で借りを返してもらいたいところです。

小林まさかのヒットからのライトゴロ未遂
#巨人 ライトゴロ危ないわー笑 小林ナイス 先頭また出たよ! いい加減点取ろう
あっぶね、ライトゴロ狙われたけど 小林選手ナイスバッティング ここから行くんだよ打線行こう!
小林のライト前ヒット、打って早々に早く走れって叫んだ ライトゴロなりそうってすぐ分かったし実際危なかったし

【スキー選手?歌手転向?異彩を放った選手とは】

ジャイアンツにとっては災難が続く試合の中で、異彩を放っていたのがオコエ瑠偉選手。この日、2番・センターでスタメン出場を果たしていました。

第2戦は日射しが強く照りつけていたこともあり、両チームのほとんどの選手がオーソドックスな黒のサングラスを着用して試合に臨む中、オコエ選手が着用したものは一回り大きいサイズのサングラス。スキーのゴーグルを彷彿とさせるサングラスにSNS上もにわかに騒がしくなります。また、守備の時だけ使用する選手が多い中で、オコエ選手は打席に入る際も着用。かなり気に入っていのるか、ゲン担ぎのような意味があるのか、真相は定かではありませんが、一際目立っていたのは確かです。

この試合ではノーヒットに終わりましたが、現在ジャイアンツの外野は丸佳浩選手を除いて横一線。レギュラーを獲得できる力はあるだけに成績でも個性を見せてほしいところです。

オコエのサングラス、ジワる #giants
オコエのサングラス、なんかラップでもしてそう。 #carp #カープ
オコエくんのサングラス、鈴木雅之感があるね🤭
オコエのサングラス若干パリピ入ってて笑う
今日のオコエはサングラス姿がエモい⚾💞。
打撃の時にサングラス外す泉口と外さないオコエ。まぁ個人の感覚だろうけど。気になる👀
オコエのサングラスほんま草 スキーかよ

※本記事は、5/19の情報です

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