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「感動だわ」「胸熱すぎてヤバい」971日振りのアーチの“小林誠司と師匠”のベンチでの光景にファンも感激

  • 2024.5.13
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写真:SANKEI

<3連戦結果>

◪5月10日 6回戦 読売ジャイアンツ 2-1 東京ヤクルトスワローズ

◪5月11日 7回戦 読売ジャイアンツ 4-3 東京ヤクルトスワローズ

◪5月12日 8回戦 読売ジャイアンツ 1-3 東京ヤクルトスワローズ

今年のセ・リーグは序盤から大混戦。パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスが早くも独走態勢を築いている状況とは対照的に、6球団とも大勝ち大負けしているチームがありません。2年連続最下位から巻き返しを図る中日ドラゴンズや前年日本一の阪神タイガーズが一時首位に立つ場面はありましたが、他球団を振り切ることができず、一日おきに順位が目まぐるしく入れ替わっています。

そんな状況の中おこなわれた今回の3連戦でしたが、混戦模様を示すかのようにいずれの試合も接戦。首位を狙うジャイアンツにとっては苦しい試合が続きましたが、戸郷翔征投手の7回1安打無失点の好投をはじめ、ベテランの菅野智之投手も踏ん張って2勝1敗と勝ち越し。タイガースと0.5ゲーム差の2位で射程圏にとどまります。なお、得点はさほど入らなかったものの、3試合でホームラン計5発と湿りがちだった打線は復調傾向。意外性男の一発、監督を変化させる豪快弾などバラエティ豊かなホームランが生まれました。

【意外性男の一発に師匠は絶叫】

狙いすぎると結果を残せない所以から「ヒットの延長にホームランがある」という格言がありますが、これを象徴するようなホームランを放ったのが小林誠司選手です。初戦の7回表にミゲル・ヤフーレ投手の甘く入ったチェンジアップを力感なく捉えると、打球はレフト下段ぎりぎりにスタンドイン。自身として971日ぶりとなるアーチにベンチも大盛り上がりを見せます。

その中でも一際目立っていた存在が小林選手と最初にハイタッチを交わした矢野謙次一軍打撃コーチ。近年は若い捕手の勢いに押され、打撃で苦しむ「弟子」の姿を間近で見てきたのが矢野コーチでした。思いが込み上げてきたのか小林選手がホームに戻ってくるとベンチ最前線のポジションを確保。両手で握りこぶしをつくると何度も絶叫し、弟子に向けて体一杯で喜びを表現しました。

球界屈指の強肩がフューチャーされがちな小林選手ですが、時折見せる「意外性」のある打撃はチームの勝利に大きく貢献しています。昨年オフに大幅減棒、今年35歳という逆境をくぐり抜け、今季は久々にイケメン男の姿が多く見られそうです。

誠司ーーー!!! このホームランはデカすぎる 色んな想いのつまったホームランだったね!! 矢野コーチとのハイタッチ感動だわ
小林3年ぶりのHRにマジで感動してる。 矢野コーチのガッツポーズからの出迎えはまじで胸熱すぎてヤバい。
誠司さんのホームランかえってきたときの矢野コーチがめちゃ喜んでくれてて嬉しくなった。沢山バッティング見てもらってたからね
意外性砲大爆発だな小林!

【立場逆転?低姿勢の監督にファンの好感度もアップ】

ジャイアンツ不動の4番に勢いが戻ってきました。5月に突入してから快音が減っていた岡本和真選手でしたが、今回の第2戦では暗闇を抜けるかのように一打席目と二打席目で豪快な一振り。今季初となる2打席連続ホームランを神宮の夜空に放ち、スワローズの主戦・小川泰弘投手を沈めます。

ここで話題になったのが阿部慎之助監督の対応。第一打席のホームランではベンチに戻ってきた主砲と軽くタッチするだけで終わりますが、2本目の際は自ら帽子をとって岡本選手にお辞儀。今季全試合で4番を務める主将への敬意を示す所作にファンも釘付けになります。

なお、先制となる8号ソロを放った翌日の試合にも再びこのシーンが登場。まるで監督と選手の立場が入れ替わったかのような姿にネット上でも「ジワる」などの反応が多数見受けられました。監督をも屈服させるチームの大砲に今後も目が離せません。

阿部監督 岡本君が、ホームラン打つと脱帽してお辞儀するのジワる
岡本さん2打席連続ホームラン素敵 阿部監督も脱帽してお辞儀のホームラン
阿部監督のお辞儀好きすぎる #giants
今日も阿部ちゃんはお辞儀w

【かわいいは目が眩む?母の日の演出に賛否両論】

3連戦最終日となる5月10日は「母の日」。日頃の感謝を表現するためシンボルカラーでもあるピンク色が各球場の試合の中で使われました。その中でもSNS上で特に沸き立ったのがジャイアンツ対スワローズの試合。この日は両チームの選手がピンク色のバットや手袋を使用し、審判団もピンクに染まった制服を着るなどして試合に華を添えましたが、スワローズの選手が着用する蛍光緑色のユニフォームと合わさって非常にカラフルな光景となりました。

これに対して女性からは「かわいい」といった好意的な意見が上がった一方で、「目がチカチカする」や「集中できない」といった不満の声も。この意見が当てはまるかのように両チームあわせて12四死球と試合の中では荒れた面も見受けられました。偶然か必然かはさておき、次回「父の日」のジャイアンツ対ファイターズ戦がどのような色演出となるか見物です。

今見たけど審判ピンクなの可愛くて好き
母の日仕様かわいーーー!ピンクだらけ!審判さんもめっちゃピンク!!!笑 かわいい!
緑の球場に ピンクって 映えるよな 審判とバット
しかし今日の審判団ピンクピンクしてて目が痛かったな、たぶんもう少し優しいピンクにしたら白くてボールと同化するからしゃーないんだろうけど
審判のピンクは辞めて欲しい。テレビで見ていて目がチカチカする
ヤクルトの緑と審判のピンクがどぎつすぎて、 目の検査か何かみたい

※本記事は、5/12の情報です

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