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「歴代最強だと思うジャイアンツの左投手」ランキング!3位「金田正一」、2位「山口鉄也」を抑えた1位は?【プロ野球ファン122人に聞いた】

  • 2024.5.1
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出典:PIXTA

斎藤雅樹投手や上原浩二投手、そして現在エースナンバー18を背負う菅野智之投手、未来のチームを背負うであろう戸郷翔征投手…ジャイアンツのエースといえば右投手を思い浮かべる人は多いかもしれません。しかし、近年は左投手が増えてきているのも事実です。その根拠として、2024年シーズンにおける読売ジャイアンツ支配下登録選手の全体数は35人で、その内15人は左投手となっており、その割合は42.9%もの数字を誇ります。

また、歴史を辿ると強力なサウスポーがいたことも確かで、中でも180cmを超える長身投手が多い印象を受けます。

ところで皆さんは「歴代最強のジャイアンツの左投手」と聞かれたら、どの選手を思い浮かべますか?

好投手が数多く存在する「ジャイアンツの左投手」の中で、「歴代最強」は誰なのか?今回は全国のプロ野球ファン122人にアンケートを実施して、「歴代最強だと思うジャイアンツの左投手ランキング」を作成。その結果をご紹介します。在籍期間、先発・リリーフなどの役割は問いません。

また、「最強」の定義は記録や数字だけでなく、投票者に委ねていますので、投票理由も多岐にわたります。

それでは投票結果を見てみましょう。

【第3位】金田正一(15票)

第3位にはプロ野球が誇るレジェンド、金田正一投手が入りました。

プロ野球史上唯一となる400勝の偉業を達成した投手で、その輝かしい功績から引退後の1988年には野球殿堂入りを果たしています。

184cm73kgの長身細身から投げられる速球を武器にルーキーイヤーから8勝を挙げる活躍を見せると、翌年には22勝21敗にくわえて、シーズン最多となる350イニング投球と233奪三振を記録しました。当時は完投が多かった時代背景もあり、タフな数字が並んでいるのも今となっては懐かしさすら感じる人も多いかと思われます。その後も、1955年には400イニングで350奪三振、その3年後には31勝と規格外の成績を残し、異次元の投球っぷりで多くのファンを沸かせました。

さて、読売ジャイアンツの在籍期間は意外に短く、引退前のわずか5シーズン(1965〜1969年)のみ。その3倍にもおよぶ15年間を国鉄スワローズ(現・ヤクルトスワローズ)で過ごしました。成績だけ見ると圧倒的ですがスワローズの印象がファンの中には強いためこの結果になったのかもしれません。

ベテランになってからは「超スローカーブ」という魔球を編み出し、この変化球は小学生が投げるかのように緩やかな弧を描きながらも、鋭く曲がります。この球を使い、時折打者を混乱させ、たちまち球場を歓声に包み込みました。この投球は、一見誰にでも投げられそうに見えますが、実際には本人にしかできないものでした。それは、他の投手よりも遅れて出る腕と、強靭な手首の力がなければ真似できないからという伝説も残っている球界屈指の名投手です。

通算400勝をあげた伝説の投手だと思います。(36歳・女性)
通算400勝など不滅の大記録を多数持っているから。(29歳・男性)
実際プレーはみたことがないですが通算400勝投手はこの先現れないと思い歴代最強だと思うから(45歳・男性)
圧倒的存在感、圧倒的実績だから 他に思いつくサウスポーがいない(47歳・男性)

【第2位】山口鉄也(19票)

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提供:産経新聞

2位には“元祖・育成の星”、山口鉄也投手がランクインしました。

育成から這い上がり巨人を代表する中継ぎに成長。読売ジャイアンツの黄金期を支えた「鉄腕」サウスポーです。

高校卒業後はアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下のマイナーリーグで4年間プレーした異色の経歴の持ち主。また、育成ドラフト制度の導入元年に指名を受けた選手でもあります。

入団2年目に支配下選手に登録され一軍で32試合に登板すると、翌年からは覚醒します。前年の倍以上となる67試合に登板すると、中継ぎながら二桁となる11勝2敗2セーブ、防御率2.32の好成績を残して見事に新人王を獲得します。その後も中継ぎの中心としてフル回転の働きを見せ、2008年からは9年連続で60試合登板を果たしました。この中間にあたる2012年にはシーズン防御率0.95とずば抜けた安定感も示しています。

184cmの上背から150キロを超える直球と多彩な変化球を操り、打者に的を縛らせない投球が光りました。最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度獲得したほか、通算で273ホールドもマーク。これはNPB史上2位の記録です。

これだけの成績を残した投手ですが、穏やかな性格でマウンド上では常にポーカーフェイス。目の前の打者へ黙々と投げ込む姿が印象的でした。マイナーから這い上がった苦労人は、今年創立90周年を迎える球団の歴史上においても、ナンバーワンの中継ぎサウスポーといっても過言ではありません。

阪神ファンだが山口がコールされると打てない印象が強い。ただ、侍JAPANなどでは本当に心強かった(26歳・男性)
シーズンの半分近くを投げる鉄人さにほれたから。(40歳・男性)
9年連続の60試合登板を記録するなど圧倒的な試合数で巨人を支えた左のエースだから選ばせていただきました。(60歳・男性)
育成選手から支配下選手となり日本代表まで上り詰めた鉄腕だから(35歳・男性)

【第1位】内海哲也(36票)

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提供:産経新聞

1位となったのは内海哲也投手でした。

長きにわたり読売ジャイアンツの先発ローテーションを務め、2009年と2012年の2度の日本一に貢献した186cm左腕です。

祖父の内海五十雄(いそお)氏も元ジャイアンツの選手という血筋だけあり、敦賀気比高校時代から全国的に有名な投手でした。社会人の東京ガスを経て、2003年には五十雄氏と同じ背番号である「26」を背負いプロ入りを果たします。

1年目は0勝に終わりましたが、2年目に先発で4勝をマークして頭角を現すと、3年目は12勝と躍進します。同年から3年連続で二桁勝利をマークし、翌年には初の開幕投手を務めるなど読売ジャイアンツのエースの座を掴みます。この頃20代半ばでしたが、キャリアハイとなったのは30歳頃で、2011年には18勝5敗で防御率1.70、翌年は15勝6敗の防御率1.98と、2年連続で最多勝利と防御率1点台の堂々たる成績を残します。また、2012年の北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズでは第1戦と第5戦で勝ち星を挙げる好投を見せ、ジャイアンツのエースとしてチームの日本一に貢献。日本シリーズではMVPにも輝きました。ちなみに、この年以降ジャイアンツは日本一から遠ざかっています。

2022年シーズンを最後に移籍したライオンズで引退するまで、通算で135勝二桁勝利7度2000イニング超を投げ抜きました。ストレートは140キロ台と飛び抜けて速いわけではありませんでしたが、躍動感のあるフォームから糸を引くような直球と落差の激しいカーブのコンビネーションは秀逸でした。

なお、今年からジャイアンツの一軍投手コーチを務めています。12年ぶりの日本一に向け、“第二の内海”をどう育てていくかに注目です。

巨人一筋、不運な人的補償で西武に行くことになった。複数回の最多勝の実績はもちろんのこと、なんと言っても高いキャプテンシーは多くの選手から愛されていた。技術力も人間力も併せ持つ選手であった。(33歳・男性)
あまり感情を出さずに淡々と抑えていく姿はまさにエースでした。(34歳・男性)
とにかく崩れないことがすごい。勝負所、打たれてはいけない場面での気迫は打たれる気がしなかった。(25歳・男性)
コンスタントに安定して、エースとして君臨していたから。全盛期のストレートは打たれる感じがしなかった(47歳・男性)
平成のGの左腕で恐らく一番の成績をあげている生え抜きの選手だと思います。投手陣の中でリーダーシップを発揮ししっかりと結果も残せる勝負強い投手だったので彼を推します。(39歳・男性)

4位以下の選手とコメント

杉内俊哉(10票)

極端にゆるいカーブとキレのあるストレートで大きくはない体で三振を多く取っていた印象。(33歳・男性)
ソフトバンクから移籍しても安定感抜群だったから。(35歳・男性)

角盈男(8票)

抑えの切り札として、左のサイドハンドからキレのあるボールを投げていた。また、抑えとしても成績を残していたから。(48歳・男性)
サイドから投げる球はキレがあって、すごく速く見えました。リリーフとして短いイニングしか投げませんでしたが左打者は打ちにくかったと思います。(59歳・男性)

工藤公康(7票)

コントロールが良く、緩急をおりまぜて投球術が高かったので。真っ直ぐの威力もあり、コントロールも良いし投球リズムも素晴らしかったので。(28歳・男性)

高橋尚成(7票)

針の穴を通すような正確なコントロールで三振を奪う投法はまさに天才そのものでした。(56歳・男性)

結果はこちら

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TRILL作成

122名の回答者のうち、40-49歳が実に3割を占めました。金田投手の現役時代にはまだ生まれていない年代ですが、親世代からその活躍を伝え聞いた人も多いでしょう。

また、通算成績から考えても、1位内海投手、2位山口投手は納得の結果といえそうです。


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:122

※記載している回答は原文ママ

※2024年4月27日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。

※敬称は「投手」で統一しています。

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