「何事！！？」ドジャースの試合で“まさかの曲”が流れる珍事に国内外のファンが大興奮

米大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は4月2日（日本時間3日）、本拠地ドジャーススタジアムで行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツとの2戦目に「2番・DH」として先発出場し、3打数0安打1四球という結果になりました。

絶好調ドジャースの試合内容に注目が集まる中、この試合では選手が打席に立つ際の曲も非常に個性的だったとSNSでは大きな話題に。5番を打つマックス・マンシー選手の打席では、アニメ『美少女戦士セーラームーン』のOPテーマとして有名な「ムーンライト伝説」がオルガン演奏されていました。

まさかの楽曲に国内のファンのみならずアメリカのファンも反応

  “ドジャース戦でセーラームーン流れたけど何事！！？”

“ドジャース先制！！マンシーの登場曲がセーラームーンなのね“”

Did they just play the Sailor Moon theme at the Dodgers game??
（ドジャースの試合でセーラームーンのテーマ曲流れてる？？）

dodgers organist just played the sailor moon theme again omg
（なんてこった！ドジャースオルガン奏者がセーラームーンの曲演奏してるよ）

さらにこの試合、4番を打つウィル・スミス選手の打席ではアニメ『進撃の巨人』のOPテーマ「紅蓮の弓矢」が流れたほか、大谷翔平選手の打席中にも自身が大ファンであるというアニメ『呪術廻戦』のOPテーマ「廻廻奇譚」がオルガン演奏してされていました。

日本でも“出囃子”として、選手が打席に立つ際に好きな曲を流す文化がありますが、メジャーリーグで象徴的なのがオルガンの音楽。各スタジアムに専属のオルガニストが所属しており、試合の節々で様々な楽曲を演奏して球場全体を盛り上げるのがMLBのスタイルです。先鋭的な作りのスタジアムやデータ重視のアメリカですが、古き良き時代からの慣習であるレトロな音色が流れるこのギャップもMLBの楽しみの1つだと言えるでしょう。

試合は、4-5でドジャースがジャイアンツに連勝。また開幕から8試合連続で5点以上での得点を挙げたのは、球団史上初の出来事となります。今季まだホームランが出ておらず、本調子とは程遠い大谷選手ですがチームは6勝2敗と絶好調。大谷選手の復調にも期待が高まります。

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※本記事は、4/3の情報です