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【時を超えて、イチロー&松井vs現役メジャーリーガーのタイトル争い】松井が打点を一気に積み上げ大谷を追う

  • 2024.5.15

過去にMLBで活躍したレジェンドバッター、イチロー選手と松井秀喜選手。卓越した技術とパワーで日本人MLB史上最高レベルの成績をおさめた2人と、現役メジャーリーガー大谷翔平選手、鈴木誠也選手、吉田正尚選手の同月同日成績を比較していくこの企画。
今回は5月13日(日本時間14日)時点での打撃成績を比較してみました。なお、イチロー選手、松井選手の該当年度は秘密。どの年度の成績なのかを予想しながら楽しんでみてくださいね。

【打率】やや下降気味ながら未だに3割後半の大谷が1位!イチローがついに本領発揮か!?

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週間MVPを獲得した先週からは若干成績を落としながらも、.354で大谷選手が圧倒的な1位。今週はノーヒットが3試合と少し打撃の調子が悪かったようにみえた大谷選手ですが、それでも3割後半に落ち着いているところはさすが。12日(日本時間13日)のパドレス戦は腰の張りで欠場したため良い休養になったのか、13日(日本時間14日)の試合では復帰後即2安打と結果を残しています。アウェイ戦が続くロードでどこまで成績を残せるのか注目です。また、鈴木選手が12日(日本時間13日)に故障から復帰し即スタメンで2安打。まだまだ打席数が少ないため、打率のアップダウンが激しくなりそうですが3割をキープできるかが1つの鍵になりそうです。

一方のレジェンド2人。松井選手、イチロー選手ともに打率は微増。イチロー選手は徐々に調子を上げて3割目前まで成績をあげてきました。シーズン後半にむけて、さらなる伸びが期待されます。

【本塁打】順位、本数ともに更新なく大谷がトップ!戦線復帰の鈴木の動向に注目

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本塁打数に関しては、本数・順位ともに変動はありません。5月6日(日本時間7日)のマーリンズ戦以来ホームランがでていない大谷選手ですが、いまだに2位の松井選手との差は8本差という独走ぶり。シーズン40本も十分狙えるペースで量産しているため、今後も大谷選手が独走しそうな勢いですが、注目は鈴木誠也選手。オフシーズン中のトレーニングの成果でキャンプ時に「身体が大きくなった」と現地記者をも驚かせた彼が、どこまで本塁打数を伸ばせるのか?キャリアハイの更新にも期待が高まります。

レジェンド2人で本塁打を期待したいのが松井選手。ホームランが出始めると止まらない“連発”のイメージもあるため、どこまで大谷選手との差を縮められるのかに注目です。

【打点】松井が一気に6打点を上乗せ!肉薄の2位につけるものの3週連続で大谷が三冠王

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打点部門は、先週より1打点を上乗せした大谷選手が1位となりこれで3週連続の三冠王。シーズン序盤の成績では他を圧倒していますね。MLB全体をみても、3部門で上位につけるなどもはやレベルが違うといった印象も受けます。

気になる動きを見せたのが2位につけた松井選手。本塁打こそ増えていないものの、先週から6打点を上乗せしているというクラッチぶりを発揮しています。打率は2割前半ながら打点が高いということからも、得点圏やチャンスでの打撃に強いことはデータでも示されているようです。1位の大谷選手とは僅差の2打点。調子次第では来週の順位が大きく入れ替わるかもしれません。


※本記事は、5/14の情報です

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