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「最高にプロ…」「福田周平忍者説」リクエストで覆った"スーパープレー"にファンも大興奮…!

  • 2024.4.5
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写真:SANKEI

4月2日(火)~4日(木) オリックスは、ベルーナドームで西武との3連戦。しかし、打線が振るわず1勝2敗…2カード連続の負け越しとなりました。

得点力不足に悩むオリックスですが、ペナントレースはまだまだ始まったばかりです。

今回の記事では、そんな苦しいチーム状況の中で、勝利への熱い気持ちが見えた場面をご紹介します。

ホームに還りたい気持ちが強すぎた!?

まずは、4月2日(火)の試合から、0-2とリードされて迎えた6回表2アウト1,2塁のチャンス。バッター・杉本裕太郎選手と、一発が出れば逆転という場面でしたが、なんとセデーニョ選手が水上由伸投手の2塁牽制によってタッチアウト…

まさかの形でチャンスが潰えたオリックス、このあと映し出されたベンチのシーンが大変印象的でした。

中嶋監督、水本コーチは激昂した様子で、非常に険しい顔つき。ベンチに戻ったセデーニョ選手はヘルメットを叩きつけ、落ち込んだ表情でグラウンドを見つめていました

普段陽気なセデーニョ選手があまり見せない表情に、見ているこちらも心が痛みました。

セデーニョ選手の牽制死をボーンヘッドで片付けるのは簡単です。しかし、なかなか得点できないチーム状況で、ソフトバンクのモイネロ投手から決勝ホームランを放つなど、奮闘していたセデーニョ選手。ホームに還りたい熱い気持ちが強すぎるがゆえに、リードが大きくなったのかもしれません

この試合において、大きなプレーとなったセデーニョ選手の牽制タッチアウト。しかし、長いペナントレース、挽回するチャンスはたくさんあります。セデーニョ選手には、今回の悔しさを糧に今シーズン大暴れしてもらいましょう!

牽制死の翌日、4月3日(水)の試合でセデーニョ選手は代打で出場、レフトへのヒットを放ちます。さらに4月4日(木)はファーストでスタメン出場、守備は不安視されていましたが、無難にこなしました。

セデーニョ選手はアウトになったが…

セデーニョ選手が牽制アウトになった2日後、またもセカンドベース上で注目のプレーが生まれました。

1-0とオリックスが1点リードした3回表2アウト2塁、バッター・西野真弘選手の場面。3球目にキャッチャー・古賀悠斗選手が2塁へ送球、飛び出した2塁ランナー・福田周平選手がセカンドベースに戻るも、アウトになります。すぐさま、福田選手はベンチにアピール。中嶋監督がリクエストし、リプレー検証の結果、判定はセーフに覆りました

タイミングは完全にアウトでしたが、セカンド・外崎修汰選手のタッチをかいくぐった福田選手の見事なプレー。2日前のセデーニョ選手と同様、ホームに還るという熱い気持ち、さらには「アウトになってたまるか!」という気迫が見えました

このプレーにはSNS上でも「福田周平さんただでさえ好きなのに一生懸命で泥臭い姿勢が最高にプロ…」「これやばい。福田周平忍者説めっちゃ好き。」といったコメントがありました。

福田選手は2021年「福宗正杉」の一角として、リーグ優勝に大きく貢献。しかし、昨年(2023年)は36試合の出場にとどまり、打率.191と思ったような成績を残せませんでした。

2024年はレギュラー奪回に燃えるシーズン、この3連戦では「1番・センター」として、3試合連続スタメン出場。持ち味の粘り強い打撃に加えて、守備では4月2日・3日と、2試合続けてファインプレーを見せました!

ガッツあふれるプレーが魅力の福田選手、昨年の悔しさを晴らす活躍が楽しみです。

今回は、セカンドベース上での2つのプレーを取り上げました。セデーニョ選手、福田選手ともに、チームに貢献したい気持ちを持っているのは間違いありません。

今後、彼らがどのような形でチームに勝利をもたらすのか、注目しましょう!


※本記事は、4/5に情報です

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