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「令和の小坂誠」「マジでゴールデングラブもある」セ界を揺るがす守備を連発する若武者にファンも驚愕

  • 2024.4.16
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写真:SANKEI

中日ドラゴンズに、新たなスターが誕生しました。その選手の名前は、田中幹也。プロ2年目、23歳の若き内野手が見せる華麗な守備は、ドラゴンズファンのみならず、全国の野球ファンを魅了しています。

14日の阪神戦。田中選手は、まさに”神ってる”と表現するにふさわしい好プレーを連発。

初回、先頭打者・木浪選手の放ったライト前に抜けるかと思われた打球。しかし、田中選手は俊足を飛ばして打球に追いつき、難なくアウトを奪ってみせたのです。その瞬間、スタンドからは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

さらに2回、1死1塁の場面では、前川選手の緩いゴロを猛然とダッシュで処理。そのまま2塁へ流れるようなバックトスを送り、4-6-3の併殺を完成させました。

一連のプレーに対し、ファンからは称賛の声が上がっています。

これは荒木の後継者が見つかったな
これ見てるだけで白飯3杯はけるな
忍者よりも忍者してる田中が最高すぎる
12球団でダントツで芸術的なセカンドやぞ

田中選手のプレーは、ファンの心を鷲掴みにしています。

苦労を乗り越え掴んだレギュラー

 田中選手の守備の魅力は、一言で言えば「華麗さ」。俊敏な動きと広い守備範囲、正確な送球、そして状況判断力。どれをとっても一級品です。入団前から、既に菊池選手並みの守備範囲があると言われ、「令和の小坂誠」と往年の名選手とも一部ファンから言われていました。

また田中選手のプレーには「野球脳」を感じさせます。併殺プレーの場面では、打球の質や走者の位置を瞬時に判断し、最適なプレーを選択しています。

そんな田中選手ですが、プロ入り後の道のりは平坦ではありません。ルーキーイヤーのオープン戦で右肩を脱臼し、手術を受けるという苦難を経験しています。しかし、田中選手は決して諦めませんでした。先輩からのサポートを受けながら、懸命なリハビリに励み、見事復活を果たしたのです。

田中選手はリハビリ生活を次のように語っています。 

「ずっと焦るなよと先輩方に声をかけてもらって。肩の調子が悪くて少し下を向いてる時も、『焦るな』と岩崎さんや大野さん、岡田さんだったりに声をかけていただいた。うれしかったですし、心強いなと思いました」

 また大学時代には蜂に刺された際、病院で何気なく検査を受けたところ、国指定の難病と診断された過去もあります。しかし、この時も田中選手は1年間リハビリ生活を耐え抜き、見事プロの世界へ入ることができたのです。これらの経験は、田中選手の精神的な成長にもつながっています。どんな困難にも立ち向かう強い精神力と、チームを鼓舞する田中選手は、ドラゴンズを変える大きな力を持っています。

ドラゴンズはここまで14試合を戦って首位とファンの期待も最高潮です。そして田中選手がドラゴンズの未来を担う存在であることは間違いありません。

彼の華麗な守備は、これからもドラゴンズファンを魅了し続けるでしょう。そして、いつかチームを優勝に導く、真のリーダーへと成長していくことを期待しています。


※本記事は、4/15の情報です

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