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運が良ければ目の前で見れるかも!「坂本勇人」が今季"達成しそうな記録"3選!偉業も目前に迫る…!

  • 2024.4.6
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写真:SANKEI

今年はプロ18年目のシーズンとなる坂本勇人選手。

走攻守三拍子揃った大型内野手として長きにわたり読売ジャイアンツの正遊撃手を務め、今季からは三塁手として挑むシーズンとなります。在籍期間17年でリーグ優勝8回、日本一2回を経験していますが、坂本選手の活躍なくしてチームもこの成績は残せなかったことでしょう。現在35歳と既にベテランの域に達していますが、まだまだ若々しいプレーが続いており、通算記録の更新も今後しばらく続きそうです。

今回の記事では2024年に坂本選手が達成する見込みが高い個人記録を予想してみました。今季好調が続けば早い段階で達成しそうな記録もあります。達成の時期も予想しながら是非最後までご覧ください。

【記録達成に一番近いのは本塁打】 

まず、真っ先に挙げることができるのが本塁打です。2023年終了時点での坂本選手の通算本塁打は288本。300ホームランという節目の記録にあと12本まで迫っています。坂本選手は毎年コンスタントに二桁本塁打を打っており、2019年には生え抜きの右打者として最高となる40本塁打をマークしたこともありました。2022年こそ5本にとどまりましたが、昨年は自己4番目となる22本を放つなどまだまだパワーは健在です。今季12本はシーズン中に充分達成できる数字といってよいでしょう。2024年は開幕第2戦の阪神タイガーズ戦で昨年12勝を挙げた大竹耕太郎投手から左翼上段へ早速1号ソロを叩きこむなど幸先の良いスタートを切っています。なお、仮に昨年と同じペースで本塁打を量産した場合、7~8月頃にかけて300本目のホームランが見られそうです。

【偉業!二塁打の歴代記録更新にも期待】

もう一つ注目したい数字が二塁打の本数です。開幕前時点の二塁打の通算本数は445で、これはNPBにおける歴代4位の好記録です。また、かつて球界のスター選手であった王貞治氏の422本(同7位)や長嶋茂雄氏の418本(同9位)を上回る球団記録でもあります。坂本選手より上の順位にランクインしている顔ぶれを見てみると、1位は現在中日ドラゴンズの監督を務める立浪和義氏の487本、2位が福本豊氏の449本、3位は山内一弘氏の448本でした。上の二人とは僅差であることから、今シーズン中に2位に到達することはほぼ間違いないでしょう。1位とも42本差と射程圏内ですが、シーズンにおける二塁打の最多が35本という坂本選手の実績をふまえると、キャリアハイ並みの数字を残すようなことがあれば、可能性が低いとはいえ今シーズン中に歴代記録を更新することもあり得ます。

【現役選手の通算記録では6冠を誇る】

「現役選手の通算記録」という点に絞れば坂本選手の凄さはより際立っており、「打席」と「打数」、「得点」、「安打」、「二塁打」、「塁打」の6冠を獲得しています。特に先述の二塁打に関してはぶっちぎりで1位を独走しており、2位とは50本近い差が付いています。長打力と走力の両方を兼ね備えた坂本選手だからこそ、ここまでの数字を残すことが出来ているといえますね。打席と打数、安打の3部門は埼玉西武ライオンズのベテラン外野手である栗山巧選手と競っており、万が一坂本選手に故障等が発生してシーズンを棒に振るようなことがあれば、いずれも一年で逆転されるような差です。しかし、栗山選手が坂本選手より5歳上の現在40歳であることをふまえると長期的には坂本選手の首位が続く可能性が高いでしょう。残りの得点と塁打においても、栗山選手と同チームで同い年の中村剛也選手が2位に付けていますが既に一定の差があり、3位以下に目を向けても追いつけそうな選手は見当たりません。他に注目したい項目としては現在2位の「試合数」。1位の栗山選手とは137、3位の中村選手とは60試合差とここでも西武の野手陣と争っていますが、近年の活躍からすれば7冠目もそう遠くないかもしれません。

【番外・来年以降に達成しそうな記録】

今シーズンでの達成は難しいかもしれませんが、来年以降に目を向ければ他にも達成が期待できそうな記録が二つあります。それが「試合数」「打席数」。試合数は昨シーズン終了時点での通算で2101試合でした。今季も含めて毎年全試合に近い出場が今後も続けば、3年程度で2500試合を達成できそうです。打席数も10000打席まで残り1000を切っており、順調にいけばこちらも2~3年で到達できそうな勢い。歴代の偉人の中に更に食い込んでいけるか今後の活躍に期待しましょう。


※本記事は、4/3時点の情報です

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