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【センバツ第1日】大会屈指の左腕が開幕試合で登場!第2試合では、21世紀枠出場校が"神宮大会覇者"に挑む…!

  • 2024.3.18
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第1試合 10:30 八戸学院光星(青森)vs 関東第一(東京)

八戸学院光星 チーム紹介

昨秋は青森山田高校の前に屈したものの、今や甲子園の常連となった八戸学院光星高校。
春は5年ぶりの出場となりますが、夏は直近10年で6度の出場をかぞえ、青森県の高校野球界を引っ張る存在です。攻守にバランスがとれた好チームで、複数投手の継投で勝ち上がるスタイルは今年も健在。甲子園経験が豊富で140km台後半のスピードボールを持つエース左腕の洗平比呂投手をはじめ、岡本琉奨投手、森田智晴投手と力のある左腕投手が揃います。
野手では唯一甲子園を経験している砂子田陽士選手がチームの主将。投打に軸となる選手がおり、甲子園初制覇を狙います。


関東第一 チーム紹介

激戦の東京を制し、8年ぶりに春の甲子園に戻ってきました。
公式戦打率.386は出場校中4位。一試合平均9.8得点、計7本塁打はいずれも1位と強力打線が武器です。各地区の優勝校が集まる明治神宮大会でも2勝を挙げ、準々決勝の大阪桐蔭高校戦では9-5と打撃戦を制す力強さを見せました。
投手陣にも厚みがあり、サウスポーの畠中鉄心投手と右投げの坂井遼投手が揃っています。センバツは昭和62年春の準優勝が最高成績。甲子園球場完成100年という節目の大会で最高成績を残せるか注目です。

第2試合 13:00 田辺(和歌山)vs 星稜(石川)

田辺 チーム紹介

接戦となった21世紀2校目の選考では他校を僅差で上回り、センバツの切符を掴みました。選考委員会では監督と選手間のコミュニケーションに着目。田中格監督がスクールカウンセラーと連携し、練習や対人関係の相談に乗るなど一人一人をきめ細かくフォローしている点が「これからの時代の在り方の一つ」と評されました。
秋の和歌山では強豪の市和歌山高校や智辯和歌山高校を圧倒。近畿初戦でも京都国際高校と延長戦の死闘を演じるなど実力も備わっており、前身の田辺中学以来76年ぶりの春勝利を目指します。


星稜 チーム紹介

新チームになってからは北信越優勝、明治神宮大会優勝と快進撃が続き、昨年秋の公式戦は13戦無敗。神宮大会は松井秀喜選手を擁したとき以来32年ぶりの優勝でした。
走攻守にスキのない野球が光りますが、中でも左腕エースの佐宗翼投手と新2年で右腕の道本想投手の投手陣は高いレベルで安定しています。打撃が完成していない春は投手力が勝敗を左右するため、本番でもこの2人の出来がカギ。
「神宮大会優勝チームはセンバツで優勝できない」というジンクスを跳ねのけることができるかも注目です。

第3試合 15:30 近江(滋賀)vs 熊本国府(熊本)

近江 チーム紹介

2年前のセンバツで準優勝の成績を収めるなど、近年甲子園で存在感を増す近江高校。昨夏に続きブルーのユニフォームが甲子園に帰ってきます。
秋は滋賀県1位で地区大会に乗り込むと初戦を突破します。次戦の京都国際高校戦は息詰まる投手戦となりますが、9回裏に決勝タイムリーを浴びてサヨナラ負け。勝てばセンバツ当確ランプが灯っただけに、試合後は多くの選手が泣き崩れました。
それでも投手力が評価され、6番目で選出。近畿では唯一甲子園優勝経験がないという滋賀県の歴史を塗り替えられるかにも注目です。


熊本国府 チーム紹介

春夏通じて初出場。「国府」という校名は、奈良・平安時代に現在の校舎付近に肥後の国の「国府」があったことに由来しています
秋は県予選から逆転勝ちが多く、九州大会でも強豪を次々に撃破。一気に頂点まで駆け上がりました。九州大会4試合全てで二桁安打を放った切れ目のない打線が特徴。
投手はスライダーを中心に打たせて取るエース右腕の坂井理人投手とトルネード気味の左サイドから力強い球を投げ込む変則左腕・植田凰暉投手のタイプの違う2枚を擁します。
2006年創部と野球部の歴史は新しく、マネージャー含む61人全員が県内出身。選手からの信頼も厚い31歳の山田祐揮監督の下、センバツではベスト4を目標に掲げます。


※本記事は3/15時点の情報です
※試合開始時刻は、天候や前の試合により変更となる場合があります

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