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「松井裕樹」と日本人メジャーリーガーの対戦成績は?大谷翔平との対戦ではしびれる展開…!

  • 2024.3.21
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写真:産経新聞社

2023年4月に史上最年少となる27歳5カ月で通算200セーブを達成した松井裕樹選手。自己最多の39セーブで2年連続3度目の最多セーブのタイトルを獲得し、オフには海外FA権を行使。ダルビッシュ有選手が所属するサンディエゴ・パドレスに移籍しました。

2013年のドラフトでは5チームから1位指名を受け、抽選により交渉権を獲得した東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した松井選手は、翌2014年の開幕直後に早くも先発投手として一軍デビューを飾ります。

松井選手が大きく飛躍したのが2015年です。開幕からゲームを締めくくるクローザーへ転向すると、この年から3年連続で30セーブ以上を挙げ、2023年までに通算236セーブを記録しました。

幾多の修羅場を潜り抜けてきた松井選手は、現在メジャーリーグで活躍する日本人打者とどれだけ対戦したのか、そしてその結果はどうだったのか。今季メジャーリーグで実現するかもしれない再対戦を前に、過去の対戦成績を本記事でお伝えします。

大谷選手との勝負はしびれる展開に

北海道日本ハムファイターズに所属していた大谷翔平選手との対戦は、わずか2度しかありませんでしたが、どちらもしびれる場面での対決となりました。

初対戦は2016年8月12日でした。同点の9回表2死二塁の場面で大谷選手を迎えますが、空振り三振を奪いピンチを切り抜け、チームは11回裏にサヨナラタイムリーで勝利しました。そして2度目の対戦は2017年9月5日。6-0でチームの完封勝利が目前にせまった9回2死二塁の場面でした。この時は大谷選手に右前タイムリーを許し、完封を逃しています。

大谷選手が所属するロサンゼルス・ドジャースとは、ナショナル・リーグの同じ西地区のため、対戦カードも多く組まれています。3月20日と21日に韓国で行われる開幕戦をはじめ、日本時間の4/13-15、5/11-13、7/31-8/2、9/25-27で対戦が予定されており、今シーズンは多くの名勝負が楽しめそうです。

日本時代の鈴木誠也選手との対戦は松井選手に軍配

また、同じナ・リーグのシカゴ・カブスに所属する鈴木誠也選手とは、日本ではリーグが異なっていたため対戦は少なく、2015年から17年、そして2021年にそれぞれ1打席だけでした。2016年は四球を与えましたが、その他は2015年の三振を含めすべて凡退に打ち取り、対戦成績は3打数0安打と松井選手が完全に抑えてきました。

今季の対戦予定は4月9日と10日、5月の7日と9日。再び松井選手が抑えるか、鈴木選手がリベンジを果たすか。こちらも見逃せませんね。

吉田正尚選手には苦手意識…?

あと一人、オリックスバファローズに所属していた吉田正尚選手との対戦成績は、21打数7安打で被打率.333、三振を3つ奪うも、今回ご紹介した3選手の中で唯一被弾を許しています。

2018年8月22日、1-2のビハインドで8回から登板した松井選手は2者三振を含め3人を抑える好調ぶり。9回先頭で吉田選手を迎えます。しかし、カウント2-1から吉田選手が放った打球は一直線にレフトスタンドに飛び込みました。

吉田選手が所属するレッドソックスとの対戦は、日本時間6月29日から7月1日にボストンのフェンウェイ・パークで行われる3連戦のみ。また新たな伝説が生まれるか、このカードからも目が離せません。


※本記事は、3/19の情報です

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