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「今永昇太」と「吉田正尚」の"NPB時代の対戦成績"は?同学年で同じ東都大学リーグ出身のライバル

  • 2024.3.15
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写真:産経新聞社

2015年のドラフトで横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けて入団した今永昇太選手は今季、ポスティングシステムを利用して、元広島東洋カープの鈴木誠也選手が在籍するシカゴ・カブスに4年総額5300万ドル(約77億円)の契約で移籍しました。

今永選手は2016年に一軍デビューを果たし、2023年までの8年間で3度の2桁勝利。2023年は最多奪三振のタイトルを獲得するなど、日本を代表する左のエースとして大活躍しました。2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも決勝戦のアメリカ戦で先発投手を任されています。

その今永選手がNPBに在籍した8年間に、現在メジャーリーグで活躍する日本人打者とどれだけ対戦したのか、そしてその結果はどうだったのか。

今季のメジャーで実現するかもしれない再対戦を前に、過去の対戦成績を本記事でお伝えします。

同級生の最強スラッガーは、大学時代からの良きライバル

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写真:PIXTA

2018年6月17日に京セラドームで行われたオリックスバファローズとのセ・パ交流戦に先発した今永選手は、現在、ボストン・レッドソックスで活躍する吉田正尚選手と初対戦しました。

吉田選手と今永選手は1993年生まれの同級生で、大学時代は今永選手が駒澤大学、吉田選手は青山学院大学で活躍。2年時には今永選手が最優秀投手、吉田選手は外野手としてベストナインに選ばれるなど、ライバルとして東都大学リーグでしのぎを削り、プロ入りも同じ2015年のドラフトで吉田選手も1位指名を受けてオリックスに入団しました。

そんなライバル対決は、プロではその日の1試合のみで、2回の第1打席は四球、6回の第2打席ではライト前ヒットを許し、8回の第3打席は三塁へのファールフライと、2打数で被安打1、被打率は.500となっています。

今季の直接対決は日本時間4月27日~29日、敵地ボストンのフェンウェイ・パークで行われるインターリーグ(異なるリーグ同士の対戦)3試合のみ。また新たなステージでライバル対決の続きを見ることができるのでしょうか。

「ずっと敵でやっていた」長年のライバルとの共闘

今永投手のカブス入団により、NPB時代には数々の名勝負を演じてきた鈴木選手とチームメイトに。鈴木選手はオープン戦で「不思議な気持ち。日本の時はずっと敵でやっていたので」と語るなど好敵手として長く対戦してきました。

2016年から2021年までのセ・リーグ6年間の対戦成績は、54打数18安打で被打率.333、奪三振13、被本塁打4と、少し鈴木選手に分があった結果となっています。

“昨日の敵は今日の友”となって迎える新シーズン。共闘してチームの勝利を目指す2人の活躍からは目が離せません。


※本記事は、3/13の情報です

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