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メジャーで実現するかもしれない日本人対決!…山本由伸のノーヒットノーランを阻止した打者とは?

  • 2024.3.14
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写真:産経新聞社

 

オリックス・バファローズで2017年にデビューし、2023年まで7年間プレーした山本由伸選手は今季、ポスティングシステムを利用して、ロサンゼルス・ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約465億円)の契約で移籍しました。

山本選手は2021年から3年連続で投手の主要タイトルである最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の四冠をプロ野球史上初めて3年連続で獲得。同時にセ・パ両リーグでその年に最も活躍した先発投手に贈られる沢村栄治賞も3年連続受賞と、日本を代表する投手として今季メジャーリーグに挑戦します。

山本選手がNPBに在籍した7年間に、現在メジャーリーグで活躍する日本人打者とどれだけ対戦したのか、そしてその結果はどうだったのか。

今季メジャーで実現するかもしれない再対戦を前に、過去の対戦成績を本記事でお伝えします。

今季再対戦が予想される打者は1名だけ。その対戦成績は!?

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写真:PIXTA

2021年6月11日、広島カープとのセ・パ交流戦で、山本選手は現在シカゴ・カブスに在籍する鈴木誠也選手と対戦しています。
結果は2打数1安打、1三振でしたが、8回に鈴木選手が放ったセンター前ヒットが、その試合で山本選手が許した初ヒットとなりました。

この日、京セラドームで行われた広島戦に先発した山本選手は、2回に鈴木選手との初対戦で空振り三振を奪うなど、7回まで一人の走者も許さないパーフェクトな投球を見せます。

そして迎えた8回。先頭・鈴木選手の第2打席、カウント1-1からの3球目のカットボールをセンターにはじき返され、惜しくも大記録を逃してしまいました。

それ以来となるメジャーでの対戦は、日本時間4月6日~8日、カブスの本拠地リグレー・フィールド、そして9月10日~12日にドジャー・スタジアムが予定されています。果たして、山本選手が登板し、再対決は実現するのでしょうか?

1三振に1安打と日本での対戦結果はイーブンでしたが、インパクトの大きい1安打を許した鈴木選手との再対戦からは目が離せません。

もう見れない?日本人投打の「頂上」再戦

実は山本選手はもう一人、現メジャーリーガーの日本人打者と対戦しています。

それが2017年9月26日に行われた北海道日本ハムファイターズ戦での大谷翔平選手です。結果は2打数1安打でしたが、初対戦は空振り三振。2打席目はセンターへの犠牲フライ、そして3打席目はセンター前安打と互角の対戦を果たすと、大谷選手は「今年、対戦した投手で一番」と山本選手を称賛しています。

ロサンゼルス・エンジェルス移籍前に実現した“夢の対決”。山本選手がメジャー挑戦を表明した際には再戦が期待される声もあがりましたが、まさかのチームメイトに。日本を代表する2人が勝利に貢献し、喜び合う姿が何度も見ることができるでしょう。


※本記事は、3/12の情報です

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