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大谷翔平が開幕戦"マルチ&盗塁&打点"西岡剛、里崎智也も感服「やってくれるね、やっぱ」「50盗塁くらいあるんじゃないか」

  • 2024.3.21
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米大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は3月20日、韓国ソウル・高尺スカイドームで行なわれたサンティエゴ・パドレスとのシーズン開幕戦に「2番・DH」として先発出場し、5打数2安打1盗塁といきなりマルチ安打をマーク。移籍後初の公式戦でスーパースターが存在感を発揮し、チームも5―2と逆転勝利を収めました。

この日、相手先発・ダルビッシュ有選手と日米を通じて初の対戦が実現し、初回無死一塁の第1打席ではショートゴロに打ち取られた大谷選手。ただ、3回2死走者なしの第2打席で再び顔を合わせると、カウント2-2と追い込まれながらも外角高めのシンカーを捉え、これがライト前ヒットに。直後には鮮やかな二盗も成功させ、チームのチャンスを広げました。

今シーズン初ヒット

 

これを受け、解説者としてABEMAの配信に出演していた元プロ野球選手の西岡剛氏は、「外寄りなんですけど、あの球をしっかりとミートして引っ張っていくというのは、すごいことなんですよね」とコメント。試合前に「50―50(50本塁打、50盗塁)狙えるんじゃないかな」と話していましたが、実際に二盗を決めると、「やってくれるね、やっぱ」と思わず感服していました。

また、同じく解説を務めていた里崎智也氏は、「この打席は速い球を引っ張っていく感じで待っていたのかなと。全体的にそんなスイングでした」と分析。「こう見ると、やっぱり50盗塁くらいあるんじゃないかな。今みたいに積極的に走ると」と続け、「(打者専念で)疲労度を気にしなくていいとなるとどんどん走れると思うんですよね」と語っています。

さらにその後、8回1死一、二塁の第5打席では、7番手左腕のエイドリアン・モレホン選手からセンター前へのタイムリーをマーク。西岡氏が「今年、引きつけて打っているんですよね。強引にいかずにしっかりと率が残るシーズンになるんじゃないか」とコメントすると、里崎氏も「調子がいい感じではないと思うんですけど、その中でヒット2本打ったところは流石」と称賛していました。

マルチヒット&初打点


※本記事は3/20の情報です
※サムネイル:abemaより

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