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【大谷悲願の優勝なるか?】ドジャーズのライバル球団はどこ?これを知ればメジャーがもっと面白くなるMLBナ・リーグ紹介

  • 2024.3.28

2024年シーズンから大谷翔平選手山本由伸投手が加入して、戦力に厚みが増したロサンゼルス・ドジャース

ドジャースはナ・リーグの西地区に所属している強豪チームの1つです。「ニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックス」と「セントルイス・カージナルス対シカゴ・カブス」と並び、ドジャースにも宿敵と呼ばれるチームが存在します。史上最強の呼び声が高いドジャースを倒して、虎視眈々と優勝を狙っているチームが多くあります。

そんな群雄割拠のナ・リーグ16球団の中で「ドジャースのライバルチーム」はどこなのか?

ドジャースの優勝を阻止すべく目の前に立ちはだかるライバルチームを紹介します。

ロサンゼルス・ドジャースとは

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写真:ロイター/アフロ

ロサンゼルス・ドジャースは、ナ・リーグ西地区に本拠地を構える1883年に創設されたチームです。19世紀に創設されて以来、MLBトップクラスの人気と実力を誇っています。アフリカ系アメリカ人初の名プレーヤーであるジャッキー・ロビンソン選手や、NPBからMLBに挑戦をした野茂英雄投手など、数々のパイオニアを輩出。ワールドシリーズ優勝7回、リーグ優勝24回、地区優勝21回と圧倒的な強さを誇ります。

オリックスバファローズから移籍して1年目を迎える山本由伸投手や、ロサンゼルス・エンゼルスから移籍して1年目の大谷翔平選手ムーキー・ベッツ選手フレディ・フリーマン選手の強力上位打線を中心に圧倒的な強さを他チームに見せつけられるかがワールドシリーズ制覇へのカギです。

3月20日に開幕したサンディエゴ・パドレス戦で大谷翔平選手が2番指名打者で出場して、2安打・2打点・1盗塁の活躍により5対2で勝利しました。ダルビッシュ有投手からもアウトコース高めのストレートを痛烈な打球でライト前ヒット。ケガ明けにもかかわらず、上々の開幕を迎えました。

19世紀からのライバル サンフランシスコ・ジャイアンツ

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写真:SANKEI

サンフランシスコ・ジャイアンツは、ドジャースと同じくナ・リーグ西地区に本拠地を構える1883年に創設されたチームです。19世紀末に創設されて以来、ドジャースとライバル関係にありニューヨークに本拠地を構えていた時代から優勝争いを何度も繰り広げています。ワールドシリーズ制覇8回、リーグ優勝23回、地区優勝9回の強豪チーム。

トロント・ブルージェイズから移籍してきたジョーダン・ヒックス投手や、KBOリーグから移籍をしてジャイアンツ入りを果たしたイ・ジョンフ選手などを中心にドジャースを脅かすことに期待です。

エース級投手の宝庫 サンディエゴ・パドレス

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写真:SANKEI

サンディエゴ・パドレスは、1969年に創設されたチームです。本拠地であるサンディエゴとロサンゼルスがフリーウェイによって近距離で繋がれていることから、両チームのファンが双方のスタジアムに訪れます。リーグ優勝2回、地区優勝5回でワールドシリーズを制したことはありません。

東北楽天ゴールデンイーグルスから5年契約で移籍をした松井裕樹投手や、2023年にゴールドグラブ賞とプラチナグラブ賞を獲得したフェルナンド・タティス Jr.選手を中心に優勝争いに食い込むことに期待です。同時に、パドレスはダルビッシュ有選手を含む複数のエース級投手を獲得しており、両チームの競争が一層激しくなることが予想されます。

3月20日のドジャースとの開幕戦では、ダルビッシュ有投手が日本人最多4度目の開幕投手を務めて3回2/3を投げて1失点、自責点0の素晴らしい投球。3回表に味方のミスなどで招いたピンチも150キロのシンカーで空振り三振を奪い、雄たけびを上げました。

松井裕樹投手は6回途中から4番手としてMLB初登板を果たし、打者3人に無安打無失点1奪三振と上々のデビュー。ピッチクロック違反を取られる場面もあったため、今後の登板で違反を取られないように工夫が必要です。

期待のダークホース アリゾナ・ダイヤモンドバックス

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写真:SANKEI

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、1998年に創設された歴史の浅いチームです。まだ若いチームではあるものの、ランディ・ジョンソン投手やカート・シリング投手などMLB屈指の名選手を輩出しています。ワールドシリーズ1回、リーグ優勝2回、地区優勝5回の強豪チームに成長。

また、デトロイト・タイガースから移籍してきたエドゥアルド・ロドリゲス投手や、2023年シーズンに25本塁打・54盗塁で新人王を獲得したコービン・キャロル選手の活躍で2023年に果たせなかったワールドシリーズ制覇が期待できるダークホースです。


※情報は3月21日時点のものです。

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