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マンチーニ監督の無礼にクビ絞めDF、サウジに激怒の韓国メディアの中身

  • 2024.1.31
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「韓国という世界最高のチームの一つを相手によく戦った」

1月31日午前1時(日本時間)、カタール・ドーハで行われたAFCアジアカップの16強戦で韓国代表と対戦したサウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督はそう言って韓国の健闘を称えた。

90分と延長戦を戦っても決着がつかず、PK戦で勝敗を決することになったが、韓国代表GKチョ・ヒョヌがサウジの3人目と4人目のキッカーのシュートをブロックしたことで、韓国の優位が確実だった。

サウジが先攻だったため、韓国の4番目のキッカーが成功すれば試合が終わる状況。そんな中で推定年俸360億ウォン(約36億円)とされるサウジアのマンチーニ監督は、最後まで試合を見守ることなく、クリンスマン監督との握手もせずに、定時退勤するかのような無礼を犯した。

(写真提供=OSEN)試合前に握手したクリンスマン監督とマンチーニ監督

オイルマネーで推定360億ウォンの年俸をもらっているマンチーニ監督だが、試合が終わってもいない状況でピッチを後にするのは勝者に対する尊重を欠いた行為だった。無礼を越えて試合結果を認めない醜態を犯したと見ても差し支えないほどだった。

醜態をさらしたマンチーニ監督は、記者会見場にもまともに現れなかった。時間が経った後、彼は記者会見で自分の行動について弁解した。多少荒唐無稽な言い訳があるが、「私は我々の4番目のキッカーがミスをした時点でPK戦の結果が出たと思った。それで出て行ったのだ」と主張した。

つまり、意図した失態ではなかったということ。ただ、あの場面では周りのコーチングスタッフたちも当惑しているようにマンチーニ監督を見ていたことを踏まえると、マンチーニ監督のそれは言い訳だった。

自身の醜態を弁明することに汲々とした世界最高年俸監督は、敗北に対して「我々は世界最高のチームの中の一つである韓国相手に素晴らしい勝負を繰り広げた」と奇襲的な褒め言葉で自身の敗戦を隠そうとした。残念な姿だった。

一方、マンチーニ監督の行動を除いても、サウジが試合中に見せたマナーは水準以下だった。試合前、現地では一部のサウジファンが韓国の女性ファンにセクハラをしたり、悪口を言ったりしたという報道が続くほど、中東特有の洗礼が深刻だった。

さらに試合中、サウジのファンたちは先制ゴールが決まるとスマートフォンを取り出してフラッシュライトをつけたまま左右に振った。まるで「さようなら」と言わんばかりに。

相手への尊重がない状況でチョ・ギュソンの同点ゴールが決まり、1-1の状況で延長戦に進むと、サウジ選手たちの粗さも目立った。主将でありセンターバックのアル・アリ・ブルライヒがファン・ヒチャンの首を絞めて押した。

(写真提供=OSEN)問題のシーン

しかし、イエローカードは出なかった。このような状況で、韓国は劇的な同点ゴール後、PK戦の勝利で実力を取り戻すことに成功した。

(記事提供=OSEN)

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