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「話がある」神妙なトーンで声をかけてきた夫。衝撃の告白をされ…

  • 2024.1.31

私たち夫婦は、結婚前から「将来は子どもが欲しい」と話していました。しかし、私が転職することを決めたこともあり、同棲開始から今まで、いわゆる家族計画については話をせずに過ごしていました。しかし、私と夫は同い年で来年で30歳というとき。そんな人生の節目を目前に、私たち夫婦の人生設計は、一歩新しいステージに進むかどうかで悩むことになったのです……。

新しい家族が増えるのはまだ先?

実はこのときの3カ月ほど前に夫から転職したいという話を受けていました。どうやら私や夫の友人の影響を受け、新しい会社で挑戦したいという気持ちが湧いたようです。

結局その後、夫の転職は白紙になりましたが、夫の転職について話し合っている中で私が「子どもはいつごろを考えている?」と聞いてみる機会がありました。すると夫は、「今すぐには考えていない。将来的には欲しいと思っている」とのことでした。

女性にとっても男性にとっても親になるということは大きな責任を伴うこと。夫の気持ちが整っていない状態では子どもを作ることはできない……。夫の思いを聞いて私は「私たち夫婦に新しい家族が増えるのはもう少し先かな」と考えていました。

突然の夫からの告白

夫とそのような会話をしてから2カ月ほど経ったある日、私が眠りにつこうとしていると夫から「ちょっと話がある」と声をかけられました。夫が真面目なトーンで話しかけてくることは珍しいため、どんな話かと少しビクビクしていると、夫から「そろそろ子どもが欲しいと思っている」と告白されたのです。

私はまさか夫がそんなことを考えているとは思わなかったため驚きましたが、同時に将来のことを前向きに考えてくれていると思うと、とてもうれしく感じました。

ただ、その日は猛烈な眠気に襲われていたので、週末にきちんと時間をとって話し合うことことを提案しました。

焦らず自分たちのペースで

その週末、私たちはネットで情報を集めながらこれからの人生についてシミュレーションをしました。すると、家族計画以外にも、マイホームや車の購入など2人で「いつ」「どのように」を大まかに決めておくと良いことに気付きました。

私たち夫婦は、少し真面目で計画を重視しすぎるところがあります。しかし、子どもなどは欲しい時期に授かれるとは限りません。これからの夫婦の人生は何事も計画通りは行かないことを前提として、少しゆったりとした気持ちで進めていこう、と結論付けました。

これまでは、私たち夫婦2人だけの生活でしたが、もしも子宝に恵まれたら、私たちの生活はガラッと変わっていくことでしょう。これは私たち夫婦にとってまた新しい壁になるだろうと思っています。でも、どんなときでも、2人で力を合わせて乗り越えていきたいと思います。

著者/mgmg

イラスト/塩り

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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