福岡市内産野菜「博多小町」「元岡トマト」×ピエトロの味なコラボ！

2月1日（木）から29日（木）まで、ピエトロレストラン3店舗に福岡市内産農産物を使った限定メニューが登場。記者発表が行われました。

これは、福岡市が市内産農産物の消費拡大のために行うコラボの第2弾。生産者のストーリーを飲食店につないでコラボ、市民にPRする取り組みです。

記者会見では青ネギ「箱崎小町」と「元岡トマト」の生産者が登場し、それぞれの特徴を紹介しました

住宅街のビニールハウスで育てられる青ネギ「箱崎小町」

「箱崎小町」は、箱崎地区の住宅街の中で2軒の農家が育てている青ネギです。３反（約30a）のビニールハウスで収穫量は月0.7～１ｔ。「水耕栽培でストレスなく育つので、辛味やくせが少ないのが特徴。ネギが苦手な方も食べやすい。食べてもらえば違いが分かります。ぜひ見かけたら食べてみてください」と生産者の川嶋正信さんは話していました。

全国的に珍しい栽培方法の「元岡トマト」

「元岡トマト」は、酸味と甘味のバランスが良く、ゼリー部分もしっかりとしている大玉タイプのトマト。出荷期間が9月上旬から翌6月末までと長く、礫耕（れきこう）栽培という火山礫を用いた全国的にも珍しい栽培方法が特徴です。「年間通して頑張っています。ぜひおいしいトマトを食べていただきたい」と生産者の冨永孝文さんは話していました。

2月だけのコラボメニューは4種類

今回、ピエトロがこの「箱崎小町」と「元岡トマト」とコラボして提供するメニューは4種類。

まずはオリジナルメニュー「箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノ」。箱崎小町と、冬の代表的な味覚のひとつ・カニを使ったオイルベースのペペロンチーノです。

「箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノ」1408円

「ネギの存在感を出すために、あえて長めに切りました」とメニュー開発に携わった榮田竜二シェフ。生産者の試食タイムでは、「カニと合わせるのは初めて聞きました！ネギが主役になることはほぼないのでうれしい」と川嶋さんは感無量でした。

人気定番メニュー3品にも元岡トマトや箱崎小町を使用しています。

「トマトの酸味を生かすよう、ソースを甘めにしています」と榮田シェフ。「甘味と酸味がちょうどいい」と冨永さんも舌鼓をうっていました。

この後のモッツアレラの糸引きっぷりがたまらない「トマトとモッツァレラの糸引きスパゲティ」1188円

これを頼まないと始まらない「マルゲリータ」1408円

複数の関係者から「実はコレ推し」との声があがった「ねぎとひき肉／箱崎小町」1298円。この瞬間、食べに行くなら3~4人で全種類シェアと決意！

箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノと、元岡トマト・箱崎小町を使ったピエトロ定番メニュー3品は、ピエトロ本店 セントラーレ（福岡市中央区天神）、洋麺屋ピエトロ ソラリア店（同）、ピエトロ キャナルシティ店（福岡市博多区住吉）の3店舗で2月いっぱい提供されます。

オリジナルメニューを実食！

そしてそして…どんな味か気になる「箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノ」を一足先に試食させていただきました。

テレビみたいに箸上げ！いただきまーす

隣はネギが苦手という他メディアの記者さん。「ネギが苦手な方も食べやすいと聞いて、食べられるかどうか試しに…」チャレンジャーです。さてどうでしょう。

「食べられます！おいしいです！」

ということは、ネギのネギらしい味と食感が好きな私にとっては物足りないのかな…と思いきや、ネギの味はほどよく残っています。これ、火の入り加減が絶妙です。芯のところはほんのり甘いです。 さらに、蟹と麺とニンニク、素材が全部存在感を放っているのにバランスが取れていて面白いです。機会があればぜひ、みなさんも食べてみてください。

ピエトロ - 美味しいドレッシングとパスタを (pietro.co.jp)