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「香りとは心に届くお守り」と語る山下智久、ディオールの新フレグランスへの想いとは?

  • 2024.1.31
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予想ができない香り、しなやかで柔らかさがありながら、構築的なイマジネーションをくれる香り。言葉で表現するのは難しいけれど、心地よさと爽やかさを届けてくれる唯一無二のフレグランス。フランキンセンス、アンバーの新解釈が知的だ。メゾン クリスチャン ディオール ニュールック オードゥ パルファン 40㎖ ¥15,950、125㎖¥34,100、250㎖¥48,400(2/2発売)/パルファン・クリスチャン・ディオール

ムッシュ クリスチャン・ディオールが創造し、世界のファッションを革新したスタイル「ニュールック」。ディオール パフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャンンが、ムッシュのクリエイションにオマージュを捧げて現代的に解釈して作られたのが新フレグランス「ニュールック」。ここでは山下智久が、「ニュールック」の魅力について、自身の香り体験を交えて想いを語ってくれた。

――山下さんが「ニュールック」を最初に香った時、率直にどんな思いを抱きましたか?

優しく香る石鹸のような香りを感じると同時に、その奥に落ち着きのあるお香のような香りを感じました。まっすぐなフレッシュさと、その先にある安定感が、まさにNew Lookという名前にふさわしいと思いました。

――この香りの創ったディオールのフランシス・クルジャン氏は、ムッシュ クリスチャン・ディオールのクリエイティブへのオマージュを込めてこの香りを生み出したそうです。山下さんは、創業者クリスチャン・ディオール氏の世界観でどのような部分に心惹かれたり、興味を抱かれていますか?

パリのモンテーニュ通りにあるメゾンにもうかがって、歴代の作品の数々を拝見した際、クリスチャン・ディオール自身の、常に新しい世界を開拓していく精神と、生み出されたものの安定感を実際に見させていただきました。僕自身も常に新しいことに挑戦していきたいと思っているので、彼のその世界観に刺激をもらい感銘を受けました。

――香りやフレグランスを山下さんが最初に意識されたのはいつ頃ですか?その時は、どんなきっかけがあったのでしょう?

周りの友人たちより早くから香水への意識はあったほうだとおもいます。先輩方がつけている姿を見てきたので僕にとっては憧れのアイテムでした。

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――山下さんは、香りをTPOや気分によって変えたりなさいますか?香りを変えるのを愉しんでいたっしゃるとしたら、どんな時に、どのように香りを選んでいるのか教えてください。たとえばご自宅で落ち着きたいときにはこういうものを選び、人前に出るときには別のタイプなど、ありますか?

オンオフのスイッチの役割でつけることが多いですね。爽やかなシトラス系(柑橘)やフィグ(イチジク)を彷彿とする香りが好きです。

――香りをギフトとして贈られた経験はありますか?もしあったなら、どのような方に、どのような香りを、どんな想いを込めて贈られたのでしょう?

落ち着いてゆったり過ごしてほしいなと思って、キャンドルをお世話になった方に送ったことがあります。

――山下さんにとって、ずばり香りとはどんな存在でしょう?

常に寄り添ってくれる、心に届くお守りのような存在です。

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Tomohisa Yamashita  1985年4月9日、千葉県生まれ。96年より芸能活動を開始。2020年にはハリウッド映画への出演も果たす。21年より、ディオール ビューティー アンバサダー就任。現在、NHKドラマ「正直不動産2」が放映中。

●問い合わせ先:パルファン・クリスチャン・ディオールtel: 03-3239-0618www.dior.com

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