夫の上司のママ友「あなたの旦那さん、給料低いから大変ねぇ？」→ マウントに笑顔で返す妻。実は！？

筆者の友人の話です。ある日、異動で引っ越してきた夫の上司。上司の妻であるA子は、マウント取りまくりの面倒くさいママ友でした。しかし友人自身はA子のイヤミな発言に何とも思っていない様子。どんどんマウント取ってくださいとしか思っていないのです。その思惑とは……？

マウントとりまくりのママ友

友人のママ友A子は友人夫の上司の奥様で、最近引っ越してきたばかりでした。友人夫からの依頼もあり、A子がこの地域になじめるようにと、友人はA子と積極的に交流していました。

A子は悪い人ではないのですが、マウントを取りたがるタイプ。友人の夫よりもA子の夫のほうが役職が上で上司でもあるため、A子は時々友人にマウントを取る発言をしていたようなのです。

「お宅も大変ね。給料が低い会社なのに。うちは部長だからいいけど、お宅は……ねえ」
A子は事あるごとに友人を見下すような発言を繰り返していました。

友人の車を見て、
「うちは外車だから車検が高くて大変なの。お宅は国産車だからいいわよね」

友人が休日も仕事だというと
「やだ。休日も仕事しないといけないぐらい困っているの？」

友人が料理が趣味だというと
「そうよね、倹約しないと生きていけないわよね」

これらの失礼な発言を、友人は一切気にしていないのです。なぜかというと……。

なんと友人の夫は会社では平社員ですが、副業で本業以上に稼いでいるのです。また、友人は趣味が高じて料理教室を開いています。生徒も多く、たまに地域の文化センターで講師を務めるほど。

A子にどれだけ貧乏扱いされても、お金にも気持ちにも余裕があります。友人は「いつかA子に打ち明けた時、どんな反応するか楽しみ」と言っていました。

友人がA子に打ち明ける時は呼んでねと言ってしまった私は、意地悪な性格かもしれないなと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：鈴木まさ美