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ポケモンデビュー!5歳息子はNintendo Switchでどれくらい遊べる?

  • 2024.1.30
出典:ぎゅってWeb

年末年始の長期休みの暇つぶしとして、ついに、5歳息子用にゲームを買いました!保育園年中組のお友達の中でもとっても流行っているポケモンです!

年中組で、ポケモンゲーム自体を持っているお友達はまだ少数派。(約20人中4名 うち2名はお兄ちゃんお姉ちゃんの)5歳児がどれくらい操作できて、どれくらい理解できるのかは未知数。今回は、実際に5歳長男が実機で遊んでみた様子を皆様にご紹介します!(ちなみにわが家はいつもテレビ画面でプレイ)

プレイして見えてきた!5歳児がぶつかる壁3つ

購入時は店頭より安かったので、Amazonで注文。息子はゲームを見た瞬間から飛び上がるほど大喜びです。早速やってみます。そこで見えた5歳児がぶつかる壁は、大きくわけて3つありました。

1.テロップが多くて読むだけで時間がかかる
2.左右スティックを上手に連携操作できない
3.バトルや育成で的確な判断がまだ難しい

順番に説明すると
1.はキャラクターの台詞、随時表示される状況説明、バトル中の展開説明など、基本的にずっと何かしらの文字を読み進める必要があります。5歳児でも読めるのですが、大人に比べたらとてつもなく遅い…。ゲームしているというより音読練習しているかんじになってしまいます。

2.左スティックで前進しながら右スティックで方角を決めるという同時操作が常に必要になるので、これはできませんでした。長時間練習すればできたかもしれませんが、息子は練習する時間よりもプレイする時間を優先したい方だったので、習得は断念。

3.バトルで必須のタイプ別相性を覚えきれなかったり、レベルアップで覚えさせる技の優先順位もおかしかったり、判断を伴うことに関してはほとんどおかしな選択をしてしまっていました。ちびっこでもポケモン博士みたいな子がいますが、わが家の息子はアニメのポケモンにハマってる程度の知識なので、この点についてもサポート必須。

パパと二人一組で快適プレイが確立!たまにママも参戦

出典:ぎゅってWeb

3つの壁については、常に二人一組でプレイすることで解決です!

1.テロップはパパが音読。主人公の台詞は本人が音読。自分も音読に参加することで、感情移入して楽しめている様子です。たまにママも音読に参戦して、女性キャラクターの台詞を役になりきって読んでいます笑 家族で音読スタイルは、皆一緒に楽しめる雰囲気になるのでとってもオススメです

2.左スティックは息子担当。右スティックはパパ担当で、作業分担しました。マルチタスクは5歳児には難しいですが、一つの作業であればちゃんとできます。コマンドを選ぶのは息子、決定するのはパパ、になったので自然と二人で次の行動を確認しながら進めています。親子で会話しながらプレイできるので、「ゲームに子守させちゃったなぁ…」などの、ゲームに対する負の感情や罪悪感がわきません笑

3.上記2によって、バトルも父子で相談しながら進めています。パパが上手にさりげなくサポートしてくれているので、息子も「自分に決定権がある」と実感しながらプレイできています。

それと、バトルや育成をスムーズにするためにも攻略本を買いました!これは買って大正解!息子も暇なときに読み込んで、予習復習に余念がありません。攻略本については、実際に本屋で現物を見てから買いました。5歳児でも視覚的に理解しやすいものを選んだほうが良いと思います。ちなみにわが家は「公式ガイドブック パルデア図鑑完成ガイド」を購入。

ポケモンの意外な副次効果3つ!

というわけで、5歳児には難しい点もありましたが、親のサポートがあればかなり楽しめます。5歳児のポケモンデビューは大成功です!さらに、嬉しい副次効果が3つありました!

1.平和な家族団らんの時間の捻出
降園後~寝るまでは、ご飯、お風呂、寝かしつけ、と大戦争です。特にわが家は3歳長女がご飯中遊びまくってひどい有様。お風呂は5歳3歳二人とも入りたがらないのを半ば強制的に入れてます。寝かしつけも寝るのを嫌がりすんなり寝ることがほとんどありません。それに加えてほぼ全てにサポートが必要な1歳もいるので、平日は平和な家族団らんの時間がほとんどない…。

ポケモン導入によって、「家族団らんできてる!!」と実感できるようになりました。3歳長女もポケモンが好きなので、プレイできなくても隣に座って興味津々で眺めてます。飽きたらママと長女は絵本を読んだり、普段なかなかできないマンツーマンの遊びもできたりします。

2.子どもたちの作業効率UP
何をやるのもうだうだしがちな子どもたちですが、ポケモン時間を捻出するために急いでお風呂や歯磨きなどをしてくれるようになりました!ゲームを餌に釣っているようでどうかと思うときもありますが、winwinだから気にしないことにしてます!

3.時間の概念とルールについて理解促進
寝る支度までの全ての工程が終わっていれば、そこから最大1時間程度ゲームOKにしています。工程が遅かった日は寝る時間が迫っているので、プレイ時間が15分だけのときも。5歳息子も、「今日は15分」「〇時〇分まで」というお約束はきっちり守ってくれています。お約束を守ることが翌日以降のポケモンにつながることをちゃんと理解しています。時間間隔も、体感で身につけているようです。

子育て×ゲームは、罪悪感を感じてしまうかな?と思っていましたが、親子で楽しむスタイルを確立したことで、罪悪感なんていらなかった!嬉しい副次効果もあり、今のところ5歳児のポケモンデビューは大成功です!

Nintendo Switchポケモンは家族のサポートがあれば5歳児でも余裕で楽しめる!

<ぎゅってブロガー/オカメ>

天性の育児スキルをもつ夫、育児イベント参加に全力を注ぐ妻、優しい長男、元気な長女、朗らか次男の5人家族。 家族全員による感染症リレーが切実な悩み。総勢7名の両家親族に助けられて何とか生き延びています。 夫はカメラが趣味、妻は天体観測が趣味。

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