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孫が作る食事に義母「なんて物を食べさせるの!」→「ええ加減にしーや」意外な人物の登場で態度が一変

  • 2024.1.30
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私には夫と小学生の娘がいます。家族とは仲良く暮らしていますが、近くに住む義母が毎日のようにわが家に押しかけて、私に文句を言います。最近は娘にまで文句を言うようになり、私は我慢に限界を感じていました。

嫁と娘に文句を言う義母

私の地元は関西で、結婚してから関東に引っ越しました。私の母は、有名な関西の料亭で女将をしています。義母はそれが、「お高くとまっている」と気に入らないようで……「野菜ばかりでおいしくない」「味付けが薄い」など、私の料理に文句を言います。

それだけならまだしも、最近は娘にまで文句を言うようになりました。「話がつまらない」「静か過ぎておかしい」などと言うのです。私は「娘のことをとやかく言うのはやめてほしい」と言い返したのですが、まったく話を聞いてくれませんでした。

娘が作った料理を非難

そしてある日、突然わが家にやって来た義母と、食事をしたときの出来事です。義母がおかずを口にすると「おいしくない!」とお皿をひっくり返したのです。娘が作ったものだと説明すると、「小学生が作る料理なんておいしいはずがないのに、私になんて物を食べさせるの!」と激怒。我慢が限界に達した私は、娘と2人で家を飛び出し、そのまま実家に帰りました。

その翌日、義母から「私が息子に怒られるから、早く帰って来なさい」と、メッセージが届きました。私が「娘に謝ってもらうまで戻りません」と返事をすると、

「二度とあんなガキに夕食なんて作らせないで」

「あんたとは絶縁や、ええ加減にしーや」

「は?」

突然関西弁になったことから、私の母が参戦したことに気付き、言葉を失った義母。その間、母はメッセージを打ち続けました。「嫁の実家は有名な老舗料亭やって自慢して、うちになんべんも無理な予約を取らせたやんか。それにあんたが通ってるお茶やお花の先生は、うちの地元の友だちなんよ。あんたの正体、打ち明けたろうか」と。すると義母から電話があり、義母は「謝るから、それだけはやめて」と泣きながら言いました。私は「わかりました」と答えましたが、最後まで自分のことしか考えられない義母に、とてもがっかりしました。

料理がうまくなった娘

その後、義母がわが家に来ることはなくなりました。義母から料理を「おいしくない」と言われた娘はしばらく落ち込んでいましたが、実家に帰っていた間、母が料理を教えてくれたおかげですぐに立ち直ることができました。

そして、家で何回も練習をするうちに、娘は料理がうまくなりました。人のためにおいしい料理を作ろうと、頑張る娘の姿をとても誇らしく思います。これからは時々母を頼りながら、娘の成長を見守っていきたいと思います。

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自分のことしか考えられない義母が、娘の反面教師となったのでしょうか。成長が早い娘は、近い将来、有名な料理人になるかもしれませんね。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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