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レオナルド・ディカプリオの「アカデミー賞落選」にリリー・グラッドストーン&マーティン・スコセッシ監督がコメント

  • 2024.1.29
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レオナルド・ディカプリオが本年度のアカデミー賞にノミネートされなかったことについて、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンとマーティン・スコセッシ監督がコメントした。(フロントロウ編集部)

ディカプリオのオスカー落選に共演者&監督が反応

レオナルド・ディカプリオが本年度のアカデミー賞にノミネートされなかったことについて、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンとマーティン・スコセッシ監督が米Varietyのインタビューでコメントした。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は作品賞や監督賞を含む9部門でノミネートされており、主人公の“ダメ男”アーネストを演じて批評家から高い評価を得たレオナルドも主演男優賞にノミネートされることが期待されていたが、残念ながら候補から外れた。

画像: ディカプリオのオスカー落選に共演者&監督が反応

アーネストの妻モリーを演じ、主演女優賞にノミネートされたリリーは、ノミネーションが発表されたときに一緒にいた自身の両親がレオナルドの名前が呼ばれなかったことに「憤慨していました」と言うと、「彼(レオナルド)は紙吹雪(が舞う絵文字)と一緒に、私に最初にお祝いのメールをくれました。そして私は彼に、私たちがどれほど取り乱しているかを伝えました。私のノミネーションは彼と同等です。俳優として、そして人間として、彼の寛大さがなければ、(この作品で)自分がやったことはできなかったと思います」と、レオナルドの存在なくして自分がノミネートされることはなかったと語った。

また、スコセッシ監督は、「彼(レオナルド)は、とても弱く、とても影響されやすくて、とても言葉では言い表せないようなことをし、しかし同時に妻を心から愛していた男の複雑さと矛盾を深く掘り下げました。レオは恐れることなく真の“普通の人”、人々が認めたがらない“普通の人”を創造しました」と、レオナルドの演技はノミネートに値すると主張した。

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