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パク・シネ、出産前後の空白期間を感じさせない演技力で証明した“ロコクイーン”としての地位

  • 2024.1.29
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女優パク・シネは出産後も変わらず“ラブコメクイーン”であることを証明した。3年の空白期間を感じさせないほどの熱演のかいもあって、主演ドラマ『ドクタースランプ』は好調の出だしを見せている。

1月29日、視聴率調査機関「ニールセンコリア」によると、1月28日に放送されたドラマ『ドクタースランプ』第2話の視聴率は5.1%。第1話が4.06%だったが、1.04%もあがった数値を記録した。

第1話が放送された1月27日、『ドクタースランプ』は一週早く始まったドラマ『魅惑の人』第3話が記録した3.286%より高い視聴率で出発した。

『ドクタースランプ』の視聴率があがったことは、パク・シネが視聴者に空白期間を感じさせていないということを証明している。パク・シネが、出産してから3年間の空白の後に選択した『ドクタースランプ』は、絶好調だった人生にブレイクをかけられたヨ・ジョンウ(演者パク・ヒョンシク)と、ナム・ハヌル(演者パク・シネ)による“人生の心肺蘇生”を描いたラブコメドラマだ。

パク・シネは、自身が一番うまく演じられるラブコメを選択し、カムバックした。製作発表会では、「私も私が一番上手な姿を見せたかった。また、前作ではジャンル物をしたため、この後はどんなチャプターを開くべきか悩んだ。だから久しぶりに得意なことをやってみようと思った」と話した。

出産後の復帰で負担があったはずにもかかわらず、パク・シネは自信を示した。「実は、演じる時の心構えがいつも同じだからかあまり変わったようには感じない環境が少し変わっただけだ」と。パク・シネの選択は正しかったし、理由のある自信だった。パク・シネの魅力が最も目立つラブコメというジャンルで愛らしい魅力はもちろん、現実的な演技にヒーリングや共感まで与えた。

パク・シネは燃え尽き症候群になったナム・ハヌルを現実的に描き出し、視聴者を共感させた。

誰かが「ナム先生、大丈夫?」と聞けば、「大丈夫」、「大丈夫じゃない」ではなく「耐えないと」と答え、疲れた体と心に答える力さえなく家族との会話にも集中できないなど、現実的な姿を自然に表現した。

落ち着きながらも響きのある声で描き出したナレーションは、ナム・ハヌルが体験する燃え尽き症候群を深く共感できるようにした。これだけでなく、パク・ヒョンシクとの初々しくて愉快なケミストリーもまたドラマの魅力を倍加させている。

燃え尽き症候群になったナム・ハヌルとスランプに陥ったヨ・ジョンウが酔っぱらった状態で、本心を打ちあけながら、お互いを抱きしめて、これまで我慢してきた涙を流す姿そのものだけでときめきと暖かいヒーリングをプレゼントした。特に、ナム・ハヌルが母親にうつ病を告白した場面は多くの視聴者が涙を流した。

パク・シネは3年ぶりの復帰作で、自身の武器を前面に出してラブコメ特有の愛らしく甘い雰囲気を醸し出し、現実的な演技で共感まで呼んでいる。これからどんどん視聴率が上がりそうな『ドクタースランプ』に期待だ。

『ドクタースランプ』
『ドクタースランプ』(写真=Netflix)

なお『ドクタースランプ』はNetflixを通じて配信中だ。

(記事提供=OSEN)

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