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佐田真由美さんは三浦しをん作品をセレクト。活字好きイチオシの書籍5選で寒い日は読書を楽しもう

  • 2024.1.29
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おしゃれをしてお出かけもいいけれど、寒いのは苦手……お家に籠もっていたい、というインドア派の方も多いのでは? そこで無類の映像&活字好きに暖かい部屋で楽しみたいオススメの作品を教えてもらいました! 今回は無類の活字好き5名のイチオシの書籍をご紹介します。

推薦者:モデル・佐田真由美さん ▶︎『舟を編む』 三浦しをん(光文社刊)

日本語の美しさをじっくり噛みしめたい
「紡がれている言葉がとにかく美しくて、じっくりと言葉を味わえる小説です。普段はミステリーを読むことが多いんですが、ゆったりと時間を過ごせる年末年始だからこそ、じっくり日本語を味わうのも素敵だなと。2024年にドラマ化されるそうなので、楽しみにしています」(佐田さん)

推薦者:フォトグファー・三瓶康友さん ▶︎『風の歌を聴け』 村上春樹(講談社刊)

写真の道へと導いてくれた1冊
「流れてくる文章がいまいち分かりにくいのに、不思議と心地よくて。村上春樹のその表現に出合ったことをきっかけに、何かを模索し続けることを仕事にしたいと思い、辿りついたのが写真でした。なぜこの生き方を今、選択しているのかが確認できる、初心に返れる1冊」(三瓶さん)

推薦者:フォトグファー・花盛友里さん ▶︎『女優エヴリンの七人の夫 テイラー・ジェンキンス・リード、喜須海理子(訳)(二見書房刊)

主人公の生活を覗き見している感覚
「ノンストップで、読み始めから読了まで面白い長編小説。主人公の女優・エヴリンのジェットコースターのような激動の人生を一緒に経験している感覚になります。ファッションや生活の描写がとてもリアルで、本を読んでいない時間ですら頭の片隅にエヴリンがチラついてしまうほど!」(花盛さん)

推薦者:ビューティライター・AYANAさん ▶︎『ペガサスの記憶』 桐島洋子、かれん、ノエル、ローランド(小学館刊)

新しいことを始めるきっかけに
「作家・桐島洋子さんの自伝的作品で、前半をご本人、後半を3人のご子息によってリレー形式で綴られています。もっと自由に生きていいんだ、という明るく強い気持ちをもらえるので、新しい年に向けて何をしようか考える年末年始の、起動力になってくれると思います」(AYANAさん)

推薦者:作家・LiLyさん ▶︎『ダブル・ファンタジー』 村山由佳(文藝春秋刊)

敬愛する作家の世界に長く浸りたい
「超有名な人気作ですが、今の年齢になって読み返したら……クラッた! 分厚い小説は敬愛する作家の世界に長時間入り込めるから、長ければ長いほど贅沢の極み。大好きなキャンドルを特大サイズで所有して、いつまでも灯してその香りの中にいられるのと、同じくらい最高なこと」(LiLyさん)

推薦者:作家・LiLyさん ▶︎『40歳がくる!』 雨宮まみ(大和書房刊)

文章を読む時間は脳内で著者との再会のとき
「友だちでもあり大好きなエッセイストだった雨宮まみさん。Webでの連載中に亡くなり7回目の命日に書籍化されたのが今作。まみさんの美しく切なく、だけど力強い文章を読んでいる時間、私は永遠にまみさんと脳内会話ができる。本の中での再会はあまりにも切なくて、だけどすごく大切」(LiLyさん)

この5名に聞きました!
佐田真由美さん
芸歴43年のミューズモデル。本は必ず書店で購入する派。赤川次郎は全て読み漁ったという大のミステリー好き。
三瓶康友さん
ファッション、ビューティ、グラビアetc. ジャンルを超えて活躍をする人気フォトグラファー。美食家としても有名。
花盛友里さん
女性誌を中心に活動する写真家。これまでにないヌードの形を表現する『脱いでみた。』の写真集の出版や写真展が話題。
AYANAさん
ビューティライターとしてコラム、エッセイ、取材執筆を手掛ける他、『OSAJI』のカラーディレクターも務める。
LiLyさん
作家。リアルミューズ世代。本誌での人気連載をまとめた最新刊『オトナ白書』(小社刊)が好評発売中。

次回は、5名のオススメの漫画とそれぞれの読書のお供をご紹介します。お楽しみに!

photograph: getty Images

otona MUSE 2024年2月号より

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