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パワハラで退職「どんなに苦しい思いをしたか何も伝わっていない」

  • 2024.1.29
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このお話は、著者・おと(@oto_ppu)さんが上司からのパワハラに悩んだ体験談が描かれています。日ごろから、クラ田課長の過度な叱責や、雑な業務指示などに疲弊していました。部長に異動を申し出てもNGでした。実は、人事もパワハラ相談も兼務している部長に何度か相談しても改善されなかったのです。もう辞めるしかないと決意し、いよいよ最終出社日を迎えます。『職場のクラッシャー上司』をダイジェスト版でごらんください。

何も伝わっていなかった

最終出社日、部長に退職のプレゼントとともに手紙を渡されました。内容を読んでがく然とします…。今まで、何度もパワハラや異動の相談をしたのに、真剣に話を聞いてもらえませんでした。どうやら、おとさんが苦しんでいたことは伝わっていないようです。また、専務も知っているはずなのに黙認。会社の体制に疑問を残しながらも、おとさんはもう関わることはありません。

そして、仕事を辞めたあとの おとさんの様子は…。

無気力状態に

会社を辞めた直後は無気力状態に陥り、さらにまわりと自分を比較して落ち込んでばかりいました。1か月ほど経ったころ、ようやく自分と向き合うことができるようになります。改めて、自分のやりたいことを考え、目標が見つかりました。穏やかな日々を過ごせるようになり、本当によかったですね。

最後に、上司のパワハラを受けた経験を振り返ります。

つらかった日々を振り返って

パワハラというつらい経験をしてしまった おとさん。ですが、その経験があったからこそ、自分を大切にすること・まわりの優しさについて、気づくことができたと振り返っています。お金やキャリアも大切ですが、それ以上に大切なものがあると感じ、今は穏やかに日々を送っています。

本作では、パワハラに悩まされた体験談が描かれています。おとさんは心身の限界まで仕事を続けましたが、最後には退職を決意。自分と向き合う時間を持つことができ、ようやく回復します。

パワハラに耐え、最後は自分を守る決断をしたおとさんの姿を通じ、自分を大切にすることを改めて教えてくれる作品です。

著者:ももこ

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