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あきらめかけていた発達グレー息子の入園…1本の電話が転機に

  • 2024.1.28
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鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、妹の知り合いの市議会議員さんに直接、発達特性のある子どもが公立幼稚園に入園させるにはさまざまな課題があることを伝えました。しかし、この議員さんからは「教育委員会に話しは通したから、あとは自分で話し合ってください」と言われてしまいます。もう誰に訴えてもダメだ…と、諦めかけていた鳥野さんのもとに隣町で子育てをしている友人から連絡が来ました。『幼稚園難民になった話』第22話をごらんください。

鳥野さんの幼稚園探しが難航していることを知り、心配した友人・みっちゃんから連絡がきました。みっちゃんに現状を伝えると、ママ友で市議会議員さんに連絡をとってみると提案してくれたのです。

前回の議員さんのこともあり、鳥野さんも全く期待していなかったのですが、今度の議員さんは詳しく話を聞いてくれるようですね。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

著者:ママリ編集部

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