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思春期、悩みに寄り添ってくれない母…気持ちをわかってもらえないむなしさ

  • 2024.1.28
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このお話は、著者・みぃ子(@miico_no_kurashi)さんが小学6年生のとき、体のコンプレックスについて悩んだ体験談です。修学旅行を間近に控えたある日。楽しみな気持ちと、憂うつな気持ちを抱えていました。実は、お尻の蒙古(もうこ)斑が、修学旅行でのお風呂のタイミングで、友だちに見られてしまう可能性を心配していて…。『尻が青いと言わないで』をダイジェスト版でごらんください。

思い切って相談したけど…

小学6年生のみぃ子さんは、なかなか消えないお尻の蒙古(もうこ)斑について、本気で悩んでいます。修学旅行が間近に迫ったある日。お風呂の時間、友だちに蒙古(もうこ)斑を見られてしまったら…。バカにされてしまったら、どうしよう…と、気が気ではありません。

そこで、蒙古(もうこ)斑を隠す方法について、母親に相談しました。ところが、母親の第一声は、みぃ子さんの期待に反するものでした…。一気に話す気がなくなってしまいましたが、再び、意を決して話し始めますが…。

母親に寄り添ってもらえず…

「まだそんなこと気にしてたの」と言われてしまい、もう、相談する気が失せてしまった みぃ子さん。自分の部屋に閉じこもってしまいました…。

そして、修学旅行当日。コンプレックスを隠したい一心の みぃ子さんは、修学旅行先で先生にウソをついてしまいます。なんとかコンプレックスを見られずに済みました。

ところが、修学旅行から帰ってくると母親に問い詰められ、正直に話しましたが…。

再び、母の言葉で傷ついてしまい…

本気で体のコンプレックスについて悩んでいる みぃ子さん。何度か母親に相談しましたが、相手にしてもらえません。さらに、ウソをついたことを責められ、もっとも言われたくない言葉で攻撃されてしまいます…。

母親に、事あるごとに「ケツが青い」と言われ、蒙古(もうこ)斑のことがますますコンプレックスになってしまいます…。たとえ親子であっても、関係のないことで外見をいじられるのは、気分が悪いものです。

親にとって、子どもの悩みはささいなことと感じることがあります。ですが、たとえ親子でも、悩みの大小を決めつけてはいけませんね。マイナスな気持ちに寄り添うことが、いい親子関係を築くためには欠かせません。子どもも一人の人格を持った人間であること、忘れてはいけませんね。

著者:ももこ

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