「我慢できると許すは違うよ」いつも遅刻する友人にキレた

皆さんは「この人との友人関係はここまでにしよう」そんな風に感じたことはありますか？昔はとても仲が良くても、大人になるにつれて環境の変化で価値観は変わっていきますよね。今までは平気だったことも、大人になるにつれて、我慢できなくなっていったという人もいるのではないでしょうか。今回は人間まおさんの作品をご紹介します。『毎回遅刻してくる友人』です。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

平気で遅刻してくる常習犯の友人

ゆうこさんは、ある暑い日。汗を流しながら、外で待ち合わせをしていました。待ち合わせの相手は友人・みか。みかは、ゆうこさんにとって昔からの仲の良い友だちでした。

しかし、みかには困ったところがありました。それは待ち合わせに毎回遅刻するところ。10分のときもあれば、1時間のこともある…そんな遅刻常習犯だったのです。

時間に関する価値観が合わなすぎる

ゆうこさんは、たまりにたまったみかへの不満を本人に伝えます。待っていることがどれだけつらいのか、みかはあまり理解をしてくれないようです。待ち合わせをもっと遅い時間にしていれば、ゆうこさんだって自分の時間をもっと有意義に使えたはず。「ただ待つだけ」そんな時間はもったいないですよね。

皆さんは、友人の遅刻を許せますか？何か事情がある場合もあるでしょう。もちろん自分だって遅刻をしてしまうこともあるかもしれません。大切なことは、遅刻をしてしまったことを反省しているか？相手に誠意のある対応ができているか？ではないでしょうか。

せっかくの約束に毎回平然と遅れてこられては、待っている方はとても傷つきます。みかのような遅刻を悪いと思っていない、遅刻常習犯の友人。皆さんは許すことはできますか？

友だちを失ってもストレスは減り快適に

時間という観点から、みかとは価値観が全く合わないと感じたゆうこさん。話し合いの結果も、みかから反省の様子はなく、絶縁する決意をします。

遅刻されて、待っている間のもやもややストレスを我慢しながら、その友人と無理に付き合う必要はないかもしれませんね。やはり、友人とは約束当日までも、当日もその日をお互い心から楽しみにしておきたいものです。どちらか一方が我慢しすぎるのは、よい友人関係と言えるのでしょうか。

一度距離を置いてみることも、ときにはよい手段かもしれません。友だちだからと、我慢したり飲み込み続けて、ストレスをためることはよくありません。きっと、皆さんには心から楽しいと思える友人がいるはずです。そういった人との縁を大事にしてくださいね。

著者：ゆずプー