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同級生ママに対し「ひとつだけ許せない」唯一の誤解とは

  • 2024.1.28

ミーちゃんのママから謝罪を受け、グッと言葉を飲み込んだmocchi_kakei(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさん。しかし、一つだけ伝えずにはいられないことがありました。その後ミーちゃんが自宅に遊びに来ることはなくなりましたが、息子を迎えに公園へ行くと…。『わたしはあなたのママじゃない!』第29話をごらんください。

乱暴な言動を繰り返す息子の友達・ミーちゃんを叱ったことで、「ママ」と呼ばれ慕われるようになったフォロワーさん。ミーちゃんのママから怒りの電話を受け、「もうママと呼ばないで」とミーちゃんに伝えますが、親の愛を求めるミーちゃんは聞く耳を持ちません。

息子・雅也くんに対するミーちゃんの意地悪を知ってか知らずか、再びミーちゃんママから怒りの電話が…。我慢の限界を迎えたフォロワーさんは思いの丈をぶつけます。その後、担任との面談を重ね変わろうとするミーちゃんママから、震える声で謝罪をされました。

ミーちゃんが遊びに来なくなったことで、また平穏な日々を取り戻したフォロワーさん。数か月後にミーちゃんと再会したようです。

ミーちゃんはどんな反応を見せるのでしょうか。そしてミーちゃん本人からの謝罪をまだ受けていないフォロワーさんは、ミーちゃんを許せるのでしょうか…。

「親」とは何かを考えさせられる作品

近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。

子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。

親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。

著者:ママリ編集部

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