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月に3.2回←「家の中で物がなくなった回数の平均」なくなりがちな物6位「リモコン」5位「メガネ」トップ4は何?

  • 2024.1.28

家にあるはずなのに…なぜなくなる?

家にあるはずなのに…
家にあるはずなのに…

「家の中で大切な物がなくなった……」誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

紛失防止タグを販売する「MAMORIO(マモリオ)」が、「家の中での物の捜索」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。

調査は、2023年11月、10~70代の全国の男女500人を対象にインターネット上で行われました。

それによると、「1週間以内に家の中で物を失くした、失くしかけたことがありますか」という質問に対し、61.8%が「ある」と解答しました。

また、「月あたりの紛失回数」の平均は「3.2回」に及ぶということが判明しました。

紛失の原因は?

紛失の原因は?
紛失の原因は?

紛失の原因はなんでしょうか。調査の回答者からは、

「テレビを見ようとした時、リモコンがいつも無くなっている。子供が自分で操作できるようになり、あった場所に戻さない」(30代 男性)、

「使うカバンを変えて、財布や家の鍵を使うカバンに入れ替えるのを忘れる」(20代 女性)、

「とりあえずここにしまった時、というのと、迷いながらしまった時、の2つが1番始末が悪い」(40代 女性)

などが原因として挙げられました。

では、家の中で紛失をしないよう、どのような対策を行っているのでしょうか。

「家の中で紛失をしないように取り組んでいることはありますか?」という質問に対し「物の定位置を決める」が75.2%で最も多く、「定期的に整理整頓を行う」が40.4%、「家族や同居人と物の所在について共有する」18%と続きました。

なくしやすい物は?

また、「特にどのような物が家の中でなくしやすいか」という質問に対し、1位は「鍵」で24.8%、2位「スマートフォン・携帯電話」で24.2%でした。一番なくしやすいとされる「鍵」ですが、紛失した場合のダメージは想像を絶します。

「MAMORIO」は、調査対象者が実際に経験した「鍵の紛失」に関する以下のエピソードを紹介しています。

「出勤前、いつもの場所にキーケースが無いことに気付き大慌てすることになりました。家の鍵と一緒に車のスマートキーも付いていて頼みのスペアキーも電池切れ状態。

このままだと遅刻してしまう!前日使っていた鞄をひっくり返し、置きそうな場所を見たり前日着ていた上着やズボンのポケットを見ました。全然見つかりません。

もう始業に間に合わないと思い一旦落ち着いて電話をする為椅子に腰掛けた時お尻に違和感を覚えました。立ち上がり椅子の上にあるブランケットを退けるとキーケースがありました。そこでようやく前日どこに置いたか思い出しました」

大切なモノをなくした場合のストレスや困難さがリアルに伝わってきます。

他にも、「一回落ち着いて深呼吸をしたり、諦めて家を出て帰ってきたらすぐに見つかった……」といった内容のエピソードが多く寄せられました。

今回の調査を行った「MAMORIO」は、「物の定位置を決めて戻す習慣や、定期的な整理整頓を行うことは失くし物を減少させるための有効な方法ですが、第三者の介入やついうっかりの出来事で紛失は起きてしまいます」と指摘しています。

(LASISA編集部)

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