1. トップ
  2. 恋愛
  3. パク・ミニョンの守備範囲は「ラブコメ」「時代劇」「ファンタジー」と広すぎる!

パク・ミニョンの守備範囲は「ラブコメ」「時代劇」「ファンタジー」と広すぎる!

  • 2024.1.28
  • 2808 views

最新作『私の夫と結婚して』でパク・ミニョンが魅力を全開させている。彼女が演じているのは、親友と夫の不倫現場を目撃して殺されてしまったヒロインだ。彼女は10年前にタイムスリップしてから裏切り者たちに復讐し、第二の人生を生き直していく。そんなファンタジーロマンスとなっているのが『私の夫と結婚して』である。

思えば、パク・ミニョンは長い期間をかけてトップレベルの活躍を続けている。

『トキメキ☆成均館スキャンダル』で大ブレークしたのは14年前だ。この華やかなドラマは、朝鮮王朝時代の精鋭たちが集う成均館(ソンギュングァン)に、男装をした女性が入学するという斬新な設定を持つ。その異色の存在が生む大騒動は、成均館が厳格な女子禁制の地であったからこそ、一層の緊張感を誘う。

しかし、この禁制を破って物語を動かしたのが、パク・ミニョンが演じるユニだった。彼女のキャラクターは、愛らしさに満ち、何よりもその美しさが際立っていた。

時を経て、彼女は再び時代劇の主演を務める。それが『七日の王妃』である。彼女が演じたのは端敬(タンギョン)王后で、11代王・中宗(チュンジョン)の妻となる女性だった。史実においてわずか7日間で廃妃(ペビ)となったこの悲劇的なヒロインを、パク・ミニョンは深い切なさを込めて演じた。

トップ女優として人気を維持しているパク・ミニョン
輝き続ける存在感

その後、彼女はジャンルを一新し、ラブコメ『キム秘書はいったい、なぜ?』に主演した。共演したのはパク・ソジュン。彼が演じるのはカリスマあふれる御曹司で、その秘書としてパク・ミニョンが演じるヒロインが登場する。

この時の彼女の演技は役柄にまさにぴったりで、まるで美しき分身のようだった。さらりとこなすその演技力は、パク・ミニョンという女優の多彩な才能を如実に示していた。

これらのドラマを通じて、パク・ミニョンの存在感はキラリと輝き続けていた。最近はマスコミを賑わせた騒動によってしばらく活動を自粛していたが、再び再始動して『私の夫と結婚して』でも変わらぬ人気を示している。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

元記事で読む
の記事をもっとみる