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おしゃれを愛する40代以上の女性に欠かせないブランド12選

  • 2024.1.28

カジュアルからモード、コンサバまで好みはいろいろあれど、まずはここをおさえておけばOKのミューズ的ブランドをピックアップ。“シンプルなのに洒落てる”着こなしのために知っておくべき、ミューズ御用達の人気ブランドを今一度改めてご紹介。ここでは各ブランドのスタイリングやその特徴、イチオシのアイテムを解説。いつものご贔屓はもちろん、新しいブランドにもチャレンジしてみて。ぜひ今季のお買い物の参考に♡

狙いめはメンズサイズ。アメトラを象徴するブランド POLO RALPH LAUREN〈ポロ ラルフ ローレン〉

ヘリンボーンジャケットにケーブルニット、チノパン。いつの時代も愛される王道ベーシックこそ信頼できるブランドを。ジャケット¥85,800、ニット¥28,600、チノパン¥29,700※全てメンズ(全てポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)、ローファー¥71,500(ペリーコ/アマン)、その他スタイリスト私物

ポロ ポニーでおなじみのポロ ラルフ ローレン。アメリカのアイビーリーグのカジュアルスタイルとイギリスの上流階級のスタイルを併せ持ったアメリカ発のブランド。メンズ、ウィメンズ、チルドレンや小物まで幅広く扱う。よりベーシック&トラッドムードに着たいなら、ラフなサイジングのメンズがオススメ。

カジュアルな雰囲気ながら知性と品のあるスタイルに HYKE〈ハイク〉

強圧縮メルトン素材に切りっぱなしデザインがポイントのフード付きコート。リラクシーなニットパンツでヌケ感のあるスタイルに。コート¥81,400、ニットパンツ¥37,400(共にハイク/ボウルズ)、眼鏡¥24,640(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ブーツ¥46,200(ピッピシック/ベイジュ)

2009年以降活動を休止していた人気ブランド、グリーンのデザイナー2人が2013年からスタート。アウトドア、ミリタリー、ワークテイストをベースに、Tシャツからニット、ドレスまで幅広く展開。シーズンテーマは特に設けず、既存のスタイルや古着からインスピレーションを得て制作される。丈や素材感の違いを生かした、洗練されたレイヤードスタイルが得意。

洗練されたデザインと心地よさ。どちらも併せ持つ強い味方 Theory〈セオリー〉

ジャケット、シャツ、パンツをオールチャコールグレーでまとめたストイックなスーツスタイルは今季らしさ満点。シルバーの小物でレディなアクセントを。ジャケット¥53,900、シャツ¥34,100、パンツ¥39,600(全てセオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、ピアス¥59,400(コールムーン/ショールーム セッション)、パンプス¥5,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)、ソックスはスタイリスト私物

1997年にニューヨークで誕生。上質な素材を使用し、ボディラインを美しく見せながら動きやすさにも配慮したコンテンポラリーなスタイルが特徴。オンに重宝するスーツからデイリーに使える上質ニットや美脚パンツまで、幅広いアイテムが豊富に揃う。

この先もずっと愛せるベーシックカジュアルが充実 THE SHINZONE〈ザ シンゾーン〉

編地が際立つアランニットにブラウンのタック入りパンツとコンバースを合わせた、ザ シンゾーンらしいベーシックカジュアル。レディな日もあれば、こんな少年のような日があっても♡ ニット¥42,900、パンツ¥23,100(共にザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ新宿店)、スニーカー¥6,380(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)

「デニムに合う上品なカジュアル」をコンセプトにしたセレクトショップ、シンゾーンのオリジナルブランド、ザ シンゾーン。東海岸のアイビールックやプレッピースタイルをベースに今のムードを取り入れたリアルクローズを提案。デニムはもちろん、トムボーイパンツやベイカーパンツなどボトムが充実。

大人だからこそ着こなせるハイクオリティ・スタンダード ATON〈エイトン〉

ドラマティックに広がるシルエットと背中に付いたスポーティなバックルとのバランスがエイトンらしいロングドレス。アウターに使用されるようなウールのフリース素材が他にはない1着。素肌に着てドレスライクに、インナーを重ねてカジュアルにとさまざまなシーンで着られそう。ショルダーストラップ付き。ウールドレス¥108,900、手に持ったロングコート¥154,000(共にエイトン/エイトン青山)、パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ)

快適な着心地と洗練されたフォルムを併せ持つ、大人のためのスタンダードアイテムを展開。素材のよさや物づくりへのこだわりが生かされたアイテムはいつもの着こなしをアップグレード。スエットやニット、コートなどの名品に加え、2023年秋冬シーズンは女性らしいドレスも熱い。メンズも含めサイズが豊富なのも嬉しい。

シンプルだからこそ滲み出る素材と仕立てのよさ YLÈVE〈イレーヴ〉

ナローシルエットのウールドレスは潔く1枚で。小物もミニマムにしてドレスのシルエットを最大限に生かして。ループ糸の混ざったツイードだからブラックでも柔らかな印象に。前後ろどちらも着られる2WAY仕様。中にブラウスを重ねても素敵。ウールドレス¥75,900、バングル¥58,300(共にイレーヴ)、ブーツ¥71,500(ピッピシック/ベイジュ)

オーセンティックべーシック、トラディショナルワーク、テーラリング、シーズンアイテムをキーとした、シンプルでハイクオリティな服作りに定評。メンズライクなジャケットやパンツ、品のあるドレスなどが幅広く揃う他、スタイリングに華を添えるオリジナルジュエリーも隠れた人気アイテム。

サラリと着るだけでクリーン&モードな雰囲気 IIROT〈イロット〉

トレンドの赤いトップスに、アシンメトリーなケープをON。ストールよりもきちんと感、カーディガンよりもモードな雰囲気を演出できるウールケープは買い! ケープ¥39,600、グローブ付きニット¥25,300、パンツ¥52,800(全てイロット/ザ・ウォール ショールーム)、人さし指リング¥176,000、薬指リング¥346,500(共にマリハ)、パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ)

2018年にデザイナー鳥居なぎささんが立ち上げたブランド。「タイムレスな服であり、飾り立てず着こなしの可能性を感じるデザイン」を意識して作られた服は、スリットやドレープ使い、立体的なパターンがきいた、着こなし方で表情の変わるものが多い。着るだけでモードなムードを引き出してくれるのも魅力。

遊び心あふれるデザインで着る人個の性を引き出す服 INSCRIRE〈アンスクリア〉

アンスクリアらしい、ショートボレロとジレに分かれたユニークなジャケットを主役に、これまた個性的なプリントパンツをコーディネート。大人こそ着たい、遊びのあるスタイル。袖の長いインナーニットもポイント。レイヤードジャケット¥107,800、中に着たニット¥24,200、パンツ¥42,900(全てアンスクリア)、ブーツ¥89,100(ペリーコ/全てアマン)、メガネ¥47,300(アヤメ)

「ストリート ラグジュアリー」をコンセプトに2017年に始動。ミリタリー、ヴィンテージ、モード、ワークなどメンズスタイルのエッセンスに、ひとさじの遊び心をプラス。秋冬はパーツごとにセパレートできるアイテムや、カジュアルとフォーマルの異テイストMIX、レイヤードスタイルに注目。

遊びをきかせつつも品のあるカジュアルを提案 ROKU〈ロク〉

着脱できるケープが付いたジャケットが、トラッドなムードの中に程よく個性をアピール。気負わないセットアップは普段にも。ジャケット¥73,700、タートルネックニット¥18,700、パンツ¥29,700(全てロク/ロク シンジュク)、サングラス¥15,400(ステータス アングザエティー/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、スニーカー¥9,350(ムーンスター/ムーンスター カスタマーセンター)

スポーツ、ミリタリー、エスニック、マリン、ワーク、スクールというブランド名の通り“6”の要素をスタイリングの軸に、上品な大人の女性に向けたカジュアルスタイルを提案。2023年秋冬でブランド設立10周年を迎え、ますます進化を遂げる。

ラフとモードが好バランスな大人のためのデイリールック AP STUDIO〈エーピー ストゥディオ〉

スキッパーニットにスエットパンツというラフな組み合わせは、キレイめジャケットを羽織るだけでグッと着こなしが引き締まる。肩にかけたジャケット¥49,500、ニット¥28,600、パンツ¥23,100(全てエーピー ストゥディオ/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク)、ピアス¥48,400、右手リング¥40,700、左手リング¥56,100(全てアサミフジカワ/ショールーム セッション)、シューズ¥36,300(デ・プレ)

「何を着るのかではなく、 どうやって着るか」をコンセプトに、時代と気分に合ったアイテムを揃えるセレクトショップ&ブランド。2016年に人気セレクトショップ、アパルトモンから派生して誕生。マニッシュなジャケットやパンツ、スポーティでモダンなアイテムなど、シックなカラーリングを中心に展開。

ディテールにらしさが見える女性らしい雰囲気のトラッド MADISONBLUE〈マディソンブルー〉

プレッピーなスタジアムジャンパ―に、あえてフリルブラウスやとろみのあるスカートなど女性らしいアイテムを合わせるのがグッドバランス。ブルゾン¥242,000、ブラウス¥40,700、スカート¥93,500、スニーカー¥19,800(全てマディソンブルー)、ピアス¥39,600(エナソルーナ)、タイツは私物

普遍的でありながら今の気分も取り入れたリアルクローズブランドは、スタイリストの中山まりこさんが2014年にスタート。上質素材で作られた品のあるカジュアルスタイルは、モードにもフィットするバランス感が特徴。2023年秋冬はチェック柄やスタジアムジャンパー、ツイードなどがラインナップ。

上質な素材を生かした大人ための日常着が豊富 AURALEE〈オーラリー〉

ポコポコとした素材感が表情たっぷりのセットアップは、インナーにブラックを差してスタイリッシュに昇華。コートの袖をたくし上げてシンプルなスタイリングのアクセントに。コート¥121,000、タートルネックニット¥29,700、スカート¥61,600、シューズ¥74,800(全てオーラリー)、サングラス¥41,800(アヤメ)

世界中から厳選した良質な素材を追求し、上質で洗練されながらも気取らずに着られることを大切にしているオーラリー。特に肌触りのよいニットやカットソーは男女問わず人気。ニュアンスカラーを中心に、シーズンごとに登場する美しいカラーラインナップも特徴。

photograph:YUYA SHIMAHARA[UM](model), MAYA KAJITA[e7](still) styling:KAORI HIGUCHI[KIND] hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA model:MAYUMI SADA
otona MUSE 2023年12月号より

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