ママ友「パートしてるの？お子さんかわいそうww」にイラッ！→ しかし後日、スーパーで再会すると！？

家庭にはそれぞれ事情があるもの。他人が安易に口出ししていいものではありませんし、よく知らずにマウントを取ると恥ずかしい思いをすることになります！今回は自分のことを棚に上げて人を見下してきたママ友のエピソードを友人が聞かせてくれました。

共働きで育児に奮闘中

友人のA子はパートで家計を支えながら育児に奮闘しています。

子どもを幼稚園に送ったあとは急いでパート先に向かい、お迎えの時間ギリギリまで働いて急いで幼稚園に向かい、毎日バタバタな日々ですが、それなりに充実もしていました。

しかし、そんなA子を見て、近所に住むママ友はいつもマウントを取ってきます。

ママ友は夫がベンチャー企業の社長で裕福なこともあり、専業主婦です。
そしてそれをいいことに、安い給料で必死に働くA子のことを馬鹿にしてくるのです。

「A子ちゃんって毎日パート頑張ってて偉いよね。私には絶対無理だわぁ～。子どもと夫にちゃんとした手作りのごはんとか作ってあげたいし♡ だから私は夫のお給料に甘えて働かずに家のことに専念してるの～」

そんなことを言われるたびに、A子は自分の慌しい生活と比べては落ち込んでしまっていました。

そんなある日、夕方のスーパーでそのママ友と遭遇！

世間話しつつ、ふとママ友の買い物カゴを見ると……なんと、カゴの中身は冷凍食品やお惣菜ばかり。

それに対してA子は、忙しくても手作り派なのでカゴの中には野菜や肉が入っています。
思わずA子は「あれ？『ちゃんとした手作りのごはん』はどうしたの？」と突っ込んでしまいました。

ママ友はギクッとした様子で「今日はちょっと忙しくて……いつもは冷凍食品やお惣菜なんて滅多に買わないのよ？」と言い訳。

するとその時、ママ友の子どもが
「ママ！いつも買ってる冷凍のスパゲッティ買うの忘れてるよ！あとカップラーメンも～」
とママ友に声をかけました。

普段どんな食生活をしているのかがその会話でバレバレになってしまい、ママ友はA子との会話もそこそこに、気まずい様子で去っていったそうです。

それ以来、ママ友がA子に対してマウントを取ってくることはなくなったんだとか。

もちろん、冷凍食品やお惣菜がいけないわけではありませんが、よその家庭の事情も知らずにマウントばかり取っていると、いつかこんなしっぺ返しを食らうことになるのかもしれませんね！

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの