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「お友達になりたかったんだ」…伸びてくる手から逃れたい!|あの日わたしは、誘拐されかけた

  • 2024.1.27

このお話は、著者・ほや助さんによるエッセー作品です。誘拐に遭いかけた怖い経験談を描いています。女児のアニメ、プイキュアのかわいさを力説し始めたおじさんの様子に、ほや助さんはいよいよヤバいと確信します。とんでもない人に捕まったと気づき、どうにかその場を離れようとするのですが、おじさんがそう簡単にターゲットのほや助さんを逃がすはずがなく…。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をご覧ください。

おじさんが醸し出す、普通の人とは違う異様な雰囲気に、焦りながらもほや助さんは、どうやって逃げるか考えをめぐらせます。

相手を刺激して怒らせないようにと選択した行動でしたが、おじさんは気にとめず触れようとしてきました。こんな状況にわが子が対峙したらと思うと恐ろしいですよね。

子どもと話しておきたい「誘拐事件に遭わないために」

近年、凶悪事件が後を絶たず、子どもに被害が及んだものも報道されています。遊びに出かけたわが子がなかなか帰って来ないと、「もしかして誘拐?」などと、気が落ち着かなくなりますね。とはいえ、常に親がついていられるわけではありません。そこで、子どもが誘拐や連れ去りについての意識を高められるよう、親子で話しておくことが大切です。

誘拐が発生しやすいのは、子どもが1人でいる時、ひとけのない場所。また、千葉県警察の調査によると、不審者が出没する時間帯は登下校時間帯(14~17時)が約76%を占めているといいます。登下校時間には特に注意が必要です。

まずは1人になるシチュエーションを作らず、複数で行動するよう伝えましょう。そしてもし危険を感じた時には、相手から離れる、防犯ブザーを鳴らす、大声を上げるなど、具体的にどうすればよいかを教えましょう。

いざというときは動揺して思うように動けないこともあります。できれば防犯シミュレーションを行い、必要な行動を体で覚えさせておくと良いでしょう。

著者:もも

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