子どもの学芸会に「私は口出しせず見守るわ♡」素敵なママかと思いきや → 園児の"衝撃発言"で赤っ恥！？

子どものことには、ついつい口出ししてしまいたくなってしまうものですよね。でも、幼稚園や保育園では先生たちが責任を持って子どもを見てくれています。そこに口出ししすぎるのは子ども自身のためにもよくありません。今回は思わぬ形で本性がバレてしまったママのエピソードを、子育て中の友人が聞かせてくれました。

年に1度の学芸会

友人のA子の息子が通っている幼稚園では、年に1度、学芸会が行われます。
コロナ禍で行事が縮小される中、学芸会は子どもたちの貴重な発表の場として、親も子も楽しみにしていました。

特に、年長クラスでは衣装も大道具にも力が入っていて本格的な劇をするのが恒例です。
A子の息子も今年は年長のため、毎日練習に励んでいるようでした。

クラスのママたちとおしゃべりしていても、必然的にこの時期は学芸会の話題で持ちきりになります。
誰がどの役をやることになったか、セリフはどれくらいの長さなのか……。
ついつい、母親同士で探り合いになってしまうこともありました。

そんな中、M美というママ友だけは余裕の表情。
「気になる気持ちも分かるけど、私は子どもの自主性を大切にして、口出しせずに見守るわ♡」と、ちょっと上から目線の態度でいたそうです。

しかし数日後、子どもたちを公園で遊ばせているとき、予想外の事態が！

A子の息子がM美に向かって、「おばちゃん、今日は来なかったね！」と話しかけたのです。

なんのことか分からないA子とほかのママ友たち。
そこでA子が「どういうこと？」と息子に詳しく聞いてみると、いつのまにか他の子どもたちも集まってきて、事の次第を口々に教えてくれました。

なんとM美は、「子どもの自主性を大切する」どころか、毎日のように保育時間中の幼稚園に押しかけ、

「どうしてうちの子は主役じゃないんですか？」
「うちの子のセリフ、少なすぎません？もっと増やしてください！」
「もっと目立つ衣装がいいんですけど。これじゃ地味すぎます！」

と、学芸会に関するあらゆることに口出ししまくっていたのです！

子どもの無邪気な発言で、本性が明らかになってしまったM美。

当然、ほかのママから「いつも言ってたことと違うのね？」「子どもの自主性を大切にするんじゃなかったの？」と厳しいツッコミを受けたんだとか。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの