【北与野】マシッタ！韓国オモニの本格キムチと簡単韓国のりレシピ「原州（ウォンジュ）」

こんにちは！地域特派員のうえこです。

今やファッション、グルメ、アイドル、ドラマと話題に事欠かせないのが「韓国」ですね。私の周りにも韓国推しの人がたくさんいます。

そんな韓国の国民食キムチは私も大好きです。キムチは手に入りやすい韓国食材ですが、辛さ控えめや変わり種と多種多様ですね。その中でも本格的なキムチを購入できるのは韓国家庭料理の持ち帰り専門店「原州」（ウォンジュ）です。

住宅街の本格韓国家庭料理店

イオン与野の向かい側にある住宅街に突如現れる赤い看板。看板の赤と壁のダークブラウンのコントラストが際立つお店が本格韓国家庭料理「原州」です。お店の前には車が停められる広いスペースもあります。もちろん自転車も停められます。

買い物に行くと、ニコニコと優しい笑顔で店主さんが受け渡し窓口を開けてくれました。

お店の前に本日のメニューが書かれています。ナムル・キムチ（オイキムチ、カクテキ、白菜）、ビビンバ、チヂミ、海苔巻き（キンパ）は営業日には毎日販売しています。日替わりで木曜日はチャプチェ又はプルコギ、金曜日はダッカルビ、土日はヤンニョンチキン（甘口、辛口）を販売しています。価格は600～800円です。

白菜キムチは600円でこの量です。キムチ専用冷蔵庫から漬けてあるキムチをビニール袋に入れてくれます。キムチ専用冷蔵庫にも色々な種類があるらしく、お店で使っているのは昔ながらのタイプだと教えてくれました。

受け渡し窓口には韓国の飴がサービスで置いてあります。「これ、おこげ飴！」とおこげ飴をいただきました。韓国ではポピュラーな飴のようです。食べてみると本当におこげの味がする不思議な味の飴でした。

本場のキムチをいただきます

奥から白菜キムチ、カクテキ、千切りキムチの3種類をいただきました。 白菜キムチはガツンと辛い！唐辛子の辛さを強く感じますがご飯も進む美味しい辛さです。白菜の茎と葉で食感と辛さが異なるのも白菜キムチの良いところです。

「同じ大根のキムチでも切り方で違うよ」とのことでカクテキと千切りキムチも食べ比べてみました。

千切りキムチはしっかり味が染みてしんなりとしていますが大根の甘みのせいか3種類の中では辛さが控えめに感じました。カクテキは切り方が大きいので大根のシャキシャキとした食感がしっかり味わえ、噛むごとに大根本来の甘さを感じました。私は千切りキムチ派でしたが、主人はカクテキ派でした。確かに同じ大根なのに漬かり方と食感が違うので面白いです！

作りたて韓国海苔巻き

韓国の海苔巻き、キンパも一緒に購入しました。 注文すると店主さんが海苔巻きを作ってくれました。作っているそばからごま油の匂いがフワッと香り食欲をそそります。きゅうり・卵焼き・ハム・たくあん・人参が入っていて彩りも鮮やかです。ごま油の風味も良く美味しかったです。

簡単☆手作り韓国のりレシピ

子供が韓国のり大好きという話をしていたら簡単にできる韓国のりの作り方を教えてくれました。焼き海苔の片面にごま油を塗り、全体に塩を振ります。フライパンで海苔を両面弱火で焼きます。火が強いとすぐ焦げるので注意が必要なようです。

食べる直前に焼くとパリパリの韓国のりが簡単にできあがります。

鍋持参で予約に来る常連さんも！

今回、13時頃に伺ったところ、準備中になっていたので16時頃に再度伺いました。午前中はお休みだったんですかとお聞きしたところ、鍋の注文が入ってたから仕込みしてたのよと。営業時間内であればお店のインターホンを鳴らしてもらえば対応できますよとのことでした。

予約注文も２日前から承っているそうです。近所の常連さんは鍋を持参して予約されることもあるそうですよ。皆さんに愛されているお店なのがよくわかりました。 オモニの韓国家庭料理、是非食べてみてくださいね！