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友達だから、ズルも手助けしないといけないの?大学時代の友人関係で感じたこと

  • 2024.1.27

慣れない場所に1人でいるのは誰でも心細いものですよね。友人ができると、ホッとしますよね。しかし、友人と本当に価値観が合うかどうかというのは、付き合っていかないと分からない部分があります。今回ご紹介する作品は、ゆいな*エッセイ漫画(@yuina.kajima)さんが大学生のころに体験したエピソードです。インスタグラムで連載された『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』をご紹介します。どうぞご覧ください。

1人は嫌だ!そこで声を掛けられ、友だちができるが…

ゆいなさんが大学生のころ。学部に知り合いがいないことに不安を覚えいると、オリエンテーションで同じ高校の子に出会います。美姫と華は、ゆいなさんと高校時代に親しい関係ではなかったですが、この出会いをきっかけに交流を深めていきます。

友人ができたことに安堵(あんど)したゆいなさん。果たして、この2人との出会いによりゆいなさんはどんな大学生活を過ごすのでしょうか。

価値観のズレを感じ始め、イライラモヤモヤが募る

仲良くなるにつれ、授業態度などの違いから美姫と華に違和感を覚えるようになったゆいなさん。2人との時間にイライラしてしまいます。

隣で寝ている子にノートを貸して、と言われて素直に貸せない自分の気持ちに気が付きます。自分が一生懸命受けていた授業のノートを貸してほしい言われるのは、あまりいい気持ちではないかもしれません。友だちだからと言って、何でも言うことを聞かなくてもいいはずです。

次第に、1人でいる方が楽だと思い始めるゆいなさんは、少しずつ2人と距離を置くようになります。友だちとは対等な関係です。どちらか一方ばかりに負担が偏っているのは、本当の友だちでしょうか。違和感やストレスを感じたら、その気持ちに従うことも大事ですよね。

自分は自分、人は人。それでいい

価値観の違いをストレスに感じるようになったゆいなさんは、次第に2人との時間を減らしていきます。決して友人トラブルに発展をしたわけではありません。しかし、価値観の違いにモヤモヤしているのに一緒にいることに疑問を持ったようです。

以前は、貸していたノートや課題の手伝いでしたが、自分でやりな、としっかり気持ちを伝えることができるようになりました。2人との時間は、もやもやすることもたくさんあったようですが、それを通して自分が大事にしたいものが見えてきたように思います。

仲良しだと思っていた友人と、価値観が合わないと感じることは少し寂しくなるかもしれません。しかし、価値観の合わない人と無理に付き合っていくと、それが大きなストレスになることもあります。自分は自分。と一本の軸をしっかり持ち、この人たちと、どう付き合っていくのかを考えられたらいいですね。

著者:ゆずプー

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