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すっきり垢抜けします! 40代ファッションライターの「着ぶくれしないコーデ」のコツ

  • 2024.1.26

寒さが増す冬の終盤は、レイヤードが必須。ですが、もともとの体形以上に、モコモコに見えてしまうことってないでしょうか。今回は、レイヤードしたほうがスッキリ見える組み合わせや色使いをご紹介していきます。

ルール1:素材を変えてレイヤードする

©桐生奈奈子

レイヤードがうまくいかないと感じるなら、素材に注目してみましょう。ミドルゲージのクルーネックニットにタートルネックニットを組み合わせれば、少しモコモコに見えそうなのは想像できますよね。

レイヤードするときは、アイテム同士の素材を変えて奥行きを出すのがおすすめです。特に同じ色でレイヤードするときは、より立体感を演出できるはず。

中に着る服を「薄手」にするのがコツ

©桐生奈奈子

こちらの2つは素材の違うアイテムでレイヤードをしていますが、インナーの厚みに注目してみてください。中に着る服が分厚いと、レイヤードスタイルを無理にしている感じが出てしまい、着ぶくれて見えます。レイヤードの中に着る服は薄手の方が自然です。

ルール2:オーバーサイズトップスにタートルネックをレイヤード

©桐生奈奈子

オーバーサイズのシャツやスウェットは、ハイネックやタートルネックのインナーをレイヤードさせるほうが、キュッと引き締まって見えます。特に黒をインナーとして着ると、着やせ効果が絶大。ネックラインの輪郭がキュッと引き締まって見えますよ。

また、白をインナーに入れるとクリーンな印象に。レイヤードするインナーに悩んだら、間違いないのは黒ですが、春らしさがアップする白もおすすめです。

ルール3:デニムのライトアウターで色を散らす

©桐生奈奈子

ハリ感のあるデニムシャツをコートから見えるようにレイヤードしてみるのもおすすめです。中に着るニットは薄手のものをチョイスすると着ぶくれて見えません。

デニムシャツを着ると、あたたかさがアップするだけでなく、デニムカラーの色が入ることで視覚的にもバランスがよくなりスッキリと見えますよ。

ルール4:ニットをコートから肩掛け

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分厚いニットを着るスタイルなど、中にレイヤードするとモコモコ見えてしまうときは、コートの上からをレイヤードしていくのがおすすめです。厚手のニットをサッと肩掛けすれば、背中までポカポカに。アクセントカラーを取り入れれば、モノトーンに映える着こなしを叶えてくれます。

着ぶくれ知らずなレイヤードで冬コーデを楽しんで

©桐生奈奈子

あたたかさがアップするのはもちろん、色や素材を重ねることで着こなしのバランスが良くなるのがレイヤードの魅力。冬しかできないレイヤードコーデで、着こなしの幅を広げてみてください。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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