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正直、姑の料理がかなり不味い(泣)「もしや自分だけ?」と不安になるも → 嫁が夕飯を作ると!?

  • 2024.1.26

料理が好きな友人の姑。けれど、姑の手料理は、正直変な味がするのです。しかし、舅も夫もそのことを指摘せず、困っていると……。

画像: 正直、姑の料理がかなり不味い(泣)「もしや自分だけ?」と不安になるも → 嫁が夕飯を作ると!?

料理が大好きな姑

姑は料理が大好きで、料理本をたくさん持っています。道具にもこだわり、キッチンもお金をかけて最新設備搭載の素敵なキッチンにしていました。料理上手かと思いきや、正直言って、姑の料理はすごくまずいのです。

なぜこんなにもまずいのか、姑の調理を観察していると、レシピ通りにつくればいいのに、最終的にさまざまなちょい足しやアレンジをするのです。洋風の煮込み料理なのに「ここはやっぱオリーブオイルよりもごま油がツウなのよね~」と、ドバドバとごま油をかけます。

洋風と中華風がバトルするとんでもない味。すべての料理がこの調子でした。姑は料理を作るのは好きなのですが、作ったら満足するみたいで自分で作った料理を人に食べさせて、自分はほとんど食べないのです。

そのため、なんの検証も行われないアレンジ料理が並びます。姑は「アレンジできる私すごい!」というプライドがあるようで、誰も文句も言えず、まるで修行のように黙って食べるのでした。

料理上手な友人

とってもまずいのに夫も舅も何も言わないので、友人は「姑の料理がまずく感じるのは私だけ?」と不安でした。友人はもともと料理が苦手だったのですが、レシピ動画にハマりメキメキと料理の腕を上げて、夫も舅も「嫁ちゃんの料理はおいしいな」と言ってくれるようになっていました。

ある日、友人は義両親の家で夕飯を作ることになりました。しかし、姑は夫と舅に褒められる嫁が気に入らないようで、友人がレシピ通りにきちんとやろうとしているのにあれやこれやと激しい横やりを入れてきます。

姑「あーあ、そんなんじゃダメよ!」と、ドンドン友人に迫ってきたのです。
姑「私が何年料理をやっていると思っているの?! ちょっと貸しなさい!」

初めて知ったみんなの思い

するとそこへ夫と舅が登場し、全力で姑を制したのです。

舅「若い人の好きにさせてあげなさい」
夫「そうだよ。もっと嫁ちゃんに頼って」と姑を懐柔し始めます。

姑「え! ちょ、ちょっと! 私のキッチンなのよー!」

そう叫ぶ姑は、舅の「一緒にコーヒーでもどう?」という言葉に諦めたようで、リビングへと連れて行かれました。そのとき舅が友人にウインクしたのを見て、みんな姑の料理をまずいと思っていたことを初めて知りました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美

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