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人気のカラフル野菜でもっと彩り豊かに! 愛犬も一緒に食べられるカリフラワーレシピ

  • 2024.1.27
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最近スーパーなどでも見かける機会が増えている、カラフルな色彩を持つカリフラワー。目にも鮮やかな野菜は、食卓を彩りよくしてくれる嬉しい食材です。そしてカリフラワーは、犬も食べられる野菜でもあります。ハーバルセラピストの資格を持ち、ペットのための自然療法も学ぶ海野美規さんが、オレンジのカリフラワーを使った愛犬のためのごはんレシピをご紹介します。

目にも楽しいカラフル野菜

カラフルな野菜
creativeriver/Shutterstock.com

野菜というと、フレッシュなグリーンを一番に思い浮かべますが、そのほかにも、真っ赤なトマトをはじめ、赤・黄・オレンジのパプリカ、紺色のナス、白い大根など、いろいろな色のものがあります。それに加えて、近年はもっとカラフルでユニークな野菜もたくさん見かけるようになりました。

カラフルカリフラワー

先日、オレンジのカリフラワーを目にしました。その隣に紫のカリフラワーも! カリフラワーといえば、白い野菜の代表のようなイメージだったので、紫カリフラワーはちょっと衝撃的でした。そういえば、あの黄緑色の大仏様の頭のようなカリフラワー・ロマネスコを初めて見た時も驚いたのを思い出します。野菜はカラフルで楽しいですね!

ロマネスコ
ユニークな見た目のロマネスコ。viennetta/Shutterstock.com

カラフルカリフラワー

冬に旬を迎えるカリフラワーは、ブロッコリーの仲間でアブラナ科の野菜です。ブロッコリーは緑黄色野菜ですが、こちらは淡色野菜。ミカン2個分のビタミンCを含んでいるそうです。しかも加熱しても壊れにくいビタミンCということで、健康や美容におすすめの野菜。また、塩分の排出を促すといわれるカリウムや腸内環境を整える食物繊維なども多く含みます。近年、海外のモデルさんやセレブの方たちからも大注目されている食材なのです。

カラフルカリフラワー

白いポピュラーなカリフラワーのほか、近年は紫やオレンジなどのカラフルなものも登場。

紫カリフラワーは、アントシアニンを豊富に含みます。かなり濃い紫ですよね。茹でると色が抜ける品種もありますが、そうした品種も茹でる時に酢を入れるか、レンジで加熱すると色をキープできます。色が抜けてしまっても、酢漬けにすればピンクに変わりますよ。

オレンジ色のカリフラワーは、βカロテンを含みます。こちらは加熱しても色が変わりません。黄緑色のカリフラワーも、茹でても色はそのままです。

カラフルなカリフラワーがあると、彩り豊かな食卓になりますね。

カリフラワー、犬が食べても大丈夫

カラフルカリフラワー

カリフラワーは犬が食べても大丈夫な野菜です。柔らかく茹でてあげると、愛犬あんは美味しそうに食べます。クセも少ないので、私は野菜やお肉などと一緒に煮込んだりして、あんのごはんに使います。

ただし、カリフラワーの属するアブラナ科の野菜は、甲状腺に疾患があったり、尿路結石症の犬には与えないほうがよいとされています。また一度にたくさんの量を食べないように注意してください。

オレンジカリフラワーを使った愛犬のレシピ

カリフラワー

オレンジ色のカリフラワーを使って作る、愛犬用のメニューをご紹介します。

<材料>

  • オレンジ色のカリフラワー 3房
  • キャベツ 1〜2枚
  • 白粥 適量
  • 鶏モモ肉 2〜3切れ
  • ゆで卵 適量

白粥は冷凍しておいたものを使いました。

<作り方>

1.カリフラワーをサッと茹でておきます。

2.キャベツは食べやすい大きさにちぎっておきます。

3.鍋に茹でたカリフラワー、キャベツ、白粥、水を入れて火にかけます。

4.鶏モモ肉を焼きます。

5.カリフラワーとキャベツのお粥を盛り付けて、焼いたお肉とゆで卵を添えます。

カリフラワーレシピ
犬に食べさせる際は、食べやすい大きさに切って与えましょう。
カリフラワーレシピ

家庭菜園からは、真っ赤なラディッシュも収穫!

ラディッシュ

昨年12月頃にタネを播いたラディッシュが、そろそろ収穫できる頃となりました。ラディッシュは二十日大根というだけあって、種まきから収穫できるまでが早いのが嬉しいですよね。

発芽適温は15~25℃ということなので、春、秋に種まきをするのが適しているのですが、暖かいここ静岡では、12〜1月でも成長してくれました。でも、さすがに20日では大きくならず、ゆっくりのんびり大きくなりました。

ラディッシュ

ちょっと寂しい真冬の庭で、真っ赤なラディッシュを収穫できるのは、とても嬉しいです。愛犬あんも興味津々でプランターに鼻を入れて、ラディッシュの成長ぶりを一緒に確認しました。

ラディッシュ

丸くてかわいいラディッシュも、冬の食卓に彩りを添えてくれるカラフル野菜です。

Credit
文&写真(クレジット記載以外) / 海野美規 - フラワー&フォトスタイリスト -

うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。

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