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「ただのニキビでしょ」と思いきや"激痛"が! → 病院に行くと、医師「手術が必要」と告げられて!?

  • 2024.1.26
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これは私が体験した、何事も勝手な判断は良くないという教訓話です。
眉間にポツンとできたニキビのような吹出物。なかなか治らず、潰した方が早く治るかもと思って潰した結果、赤く腫れあがり大変なことに...。

画像: 「ただのニキビでしょ」と思いきや

大人になって顔にニキビ

いつの日からか、鏡を見ると自分の眉間にポツンとニキビのような赤い吹出物ができていました。

もう大人なのに、ニキビかな? としばらく様子を見ていると、何だか少しずつ大きくなっているような…?

顔なので目立つと嫌だなと思い、ニキビなら潰した方が早く治るのでは? と思ってしまった私。

数ミリ程度の大きさだった吹出物を、思い切って爪の先で潰してみたのです。

ニキビを潰した結果

すると、みるみるうちに腫れ上がり、ただならぬ痛みを伴うように。

「最悪~!」と思いながらも、そのうち治るだろうと市販のニキビ薬を塗って腫れと痛みが引くのを待っていました。

しかし、腫れは日に日にひどくなり、痛みも増すばかり。

これはさすがに病院へ行った方がいいかも...くらいの軽い気持ちで、近くの皮膚科を受診することにしました。

先生は丁寧に診察してくれ、「これはちょっと大きな病院で検査が必要ですね。すぐに紹介状を書きますので」とのこと。

「えっ!?」
ただのニキビか吹出物ではないの? 先生の言葉に、私は耳を疑ってしまいました。

検査の結果...まさかの手術!?

すぐにもらった紹介状を持って、大きな総合病院へ診察に行きました。

そこで診断された内容は、ニキビでもただの吹き出物でもなく、腫瘍(アテロームと呼ばれるもの)でした。

腫瘍と言っても良性腫瘍のため問題はないものの、自然治癒はしないので早めに手術で取り除く方がいいとのことでした。

ただのニキビだろうと思っていたのが、まさかの「手術!」
驚きのあまり、しばらく固まってしまいました。

放っておいたり、私のように潰して化膿したりを繰り返すと、稀に悪性化することもあるそうで、絶対に潰してはいけないと言われました。

何事も素人の勝手な判断は危険

化膿していたところが治まってすぐに手術で綺麗に取ってもらい、今ではほとんど痕も残っていません。

ただのニキビだろうと勝手に決めつけて病院にも行っていなかったら、もっと酷いことになっていたかもしれません。

素人が安易に判断して痛い目にあった教訓として、皆さんも気をつけてくださいね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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