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【韓国俳優】2024年の年男はもはや“黄金世代”だった!?今年36歳の韓国スターは誰だ!

  • 2024.1.26

2024年は辰年。十二支の中で唯一の空想上の動物である辰(龍)だが、十二支の中で最も縁起の良い干支とされており、運気が上昇して夢が叶いやすい年と言われている。

そんな縁起の良い辰年は、1976年、1988年、2000年生まれがいる。韓国芸能界では“黄金世代”と言われている1988年生まれがあてはまる。

今回は黄金世代かつ年男の1988年生まれの韓国俳優を紹介する。

下積みが長くても大成功!パク・ソジュン

2011年にバン・ヨングクの『I Remember』のMVでデビューしたパク・ソジュンだが、最初から俳優を目指したわけではない。

最初は野球選手を夢見ていたが、弟のほうが運動の素質があり父からの反対もあって、静かにその夢を諦めた。

また俳優を志すも最初は上手くいかず、「最初に軍隊の問題から解決しよう」と思い、2008年に兵役へ。その後、2011年にMVに出演してから芸能界へ足を踏み入れ、2012年からドラマ『ドリームハイ』シーズン2で本格的に俳優として活動し始めた。

昨年12月に放送された『ユ・クイズ ON THE BLOCK』では「自分の目が一番コンプレックスだった。少し濃い顔が好まれる時期だったため『どこの馬の骨かもわからないやつ』と言われたりもした。整形を勧められ、だんだん自信をなくした」と打ち明けている。

そんなパク・ソジュンは、韓国ドラマ界に欠かせない俳優となった。さらに、2023年は映画『マーベルズ』でハリウッドデビューも果たしている。下積みが長く辛いことも沢山あっただろうが、いまやパク・ソジュンを知らない人はいない。

2024年も『京城クリーチャー』シーズン2の公開を控えている。

パク・ソジュン
パク・ソジュン(写真提供=OSEN)

◇パク・ソジュン プロフィール

生年月日:1988年12月16日生まれ 身長:185cm 星座:いて座 デビュー:2011年
出身校:ソウル芸術大学演技科

☆主な出演作

『ドリームハイ2』(ドラマ、2012)
『温かい一言』(ドラマ、2013年)
『魔女の恋愛』(ドラマ、2014年)
『彼女はキレイだった』(ドラマ、2015年)
『ビューティー・インサイド』(映画、2015年)
『花郎〈ファラン〉』(ドラマ、2016年)
『キム秘書はいったい、なぜ?』(ドラマ、2018年)
『パラサイト 半地下の家族』(映画、2019年)
『梨泰院クラス』(ドラマ、2020年)
『マーベルズ』(映画、2023年)
『コンクリート・ユートピア』(映画、2023年)

元はスポーツ選手!アン・ボヒョン

2020年のドラマ『梨泰院クラス』で一気に飛躍したアン・ボヒョンは様々な分野を極めた。

学生の頃からボクシングを始め、アマチュアの大会に出場するほどの実力をもっていたが怪我で引退。運動が好きだったため、職業軍人になろうとしたが、父からの「運動だけをやってきたから、他にも楽しいことを探してみたらどうか」という一言で、モデルキャンプに参加することになり、2007年にモデルデビューを果たした。

モデルとして活躍中に映画『チャンピオン』や『クライング・フィスト』で本物の選手のように演じる役者たちを見て、自分もそのような役をやりたいと思い、俳優を目指すことに。そして2014年に、ドラマ『ゴールデンクロス 愛と欲望の帝国』で俳優デビューを果たした。

『太陽の末裔 Love Under The Sun』など、多くの作品で演技力を磨き、2019年のドラマ『彼女の私生活』から主演俳優として活躍している。

ボクシング選手、モデル、俳優まで。すべての分野でプロフェッショナルになったアン・ボヒョンは本日(1月26日)からDisney+で配信のドラマ『財閥 × 刑事』で主人公チン・イス役を演じる。

アン・ボヒョン
アン・ボヒョン(写真提供=OSEN)

◇アン・ボヒョン プロフィール

生年月日:1988年5月16日生まれ
身長:187cm
星座:牡牛座
学歴:大庆大学モデル学科
デビュー:2007年ソウルコレクションモデル

☆主な出演作

『マイシークレットホテル』(ドラマ、2014年)
『最高の恋人』(ドラマ、2015~2016年)
『ヒヤ』(映画、2016年)
『太陽の末裔 Love Under The Sun』(ドラマ、2016年)
『彼女の私生活』(ドラマ、2019年)
『梨泰院クラス』(ドラマ、2020年)
『カイロス~運命を変える1分~』(ドラマ、2020年)
『ユミの細胞たち』(ドラマ、2021、2022年)
『マイネーム』(ドラマ、2022年)
『軍検事ドーベルマン』(ドラマ、2022年)
『生まれ変わってもよろしく』(ドラマ、2023年)

“演技ドル”という言葉は彼のもの!?イム・シワン

アイドルグループ「ZE:A」のメンバーとしてデビューしたイム・シワンは、2012年に『太陽を抱く月』で俳優デビュー。

所属事務所で演技の授業をさせたことはなかったが、安定感のある発声と演技で無事にデビュー作を終え、多くのドラマに出演し、高い演技力で“演技ドル”と呼ばれた。

特に、2014年に放送された『ミセン-未生-』は絶賛され、様々な授賞式で多くの賞を受賞した。

ドラマだけでなく、映画やミュージカルでも活躍したイム・シワンは現在、“演技ドル”ではなく一人の俳優となった。

優しそうな顔つきのためか最初は穏やかな役が多かったが、現在ではサイコパスや少し変わった役など、多様な役を演じている。

昨年、イム・シワンが主演を務めたコミックアクションドラマ『少年時代』(原題)は大ヒットを記録し、今年1月、シーズン2の製作も決まった。早ければ年内に公開予定だ。

イム・シワン
イム・シワン(写真提供=OSEN)

◇イム・シワン プロフィール 生年月日:1988年12月1日生まれ 身長:175cm 星座:いて座
学歴:又松情報大学実用音楽科
デビュー:2010年<ZE:A>『マゼルトブ(Mazeltov)』

☆主な出演作
『太陽を抱く月』(ドラマ、2012年)
『応答せよ1997』(ドラマ、2012年)
『一抹の純情』(ドラマ、2013年)
『弁護人』(映画、2013年)
『トライアングル』(ドラマ、2014年)
『戦場のメロディ』(映画、2016年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『他人は地獄だ』(ドラマ、2019年)
『それでも僕らは走り続ける』(ドラマ、2020年)
『トレーサー』(ドラマ、2022年)
『非常宣言』(映画、2022年)
『1947 ボストン』(映画、2023年)
『少年時代』(ドラマ、2023年)

その顔でアラフォー!?チョン・ヘイン

爽やかでクリーンなイメージのチョン・ヘイン。まだまだ20代に見えてもおかしくない彼も、なんと今年で36歳の1988年生まれだ。

デビュー前に兵役を終えたチョン・ヘインは2013年、25歳のときにガールズグループAOAの『MOYA』で芸能界デビューした。 それまでいくつかの作品に出演したが、やはり彼の顔を知らせたのは『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』ではないだろうか。

キム・ゴウン演じるチ・ウンタクの初恋相手として登場し、特別出演だったにも関わらず、話題になった。

その後、2018年のドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で年下彼氏として女性心を鷲掴みにし、主演俳優としての地位を確立。今では、ロマンス、ミステリー、アクションとすべてをこなしている。

今年は新ドラマ『ママの友達の息子』(原題、tvN)に出演し、自身初のラブコメに挑戦する。

チョン・ヘイン
チョン・ヘイン(写真提供=OSEN)

◇チョン・ヘイン プロフィール
生年月日:1988年4月1日生まれ
身長:178cm
星座:おひつじ座
学歴:平沢大学放送芸能学科
デビュー:2013年AOA『MOYA』MV

☆主な出演作
『百年の花嫁』(ドラマ、2014年)
『三銃士』(ドラマ、2014年)
『ディア・ブラッド~私の守護天使』(ドラマ、2015年)
『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(ドラマ、2015年~2016年)
『これが人生!ケ・セラ・セラ』(ドラマ、2016年)
『ハイクラス~私の1円の愛~』(ドラマ、2016年~2017年)
『あなたが眠っている間に』(ドラマ、2017年)
『刑務所のルールブック』(ドラマ、2017年~2018年)
『ある春の夜に』(ドラマ、2019年)
『半分の半分~声で繋がる愛~』(ドラマ、2020年)
『D.P.-脱走兵追跡官-』(ドラマ、2021年)

文=佐々木夏美

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