「そんなこともできないの？（笑）」姑の嫌味を夫に相談するも「お前が悪い」→ 妻が"奥の手"で反撃！

顔を合わせるたびに嫌味を言う姑と、それをいさめるどころか姑の肩を持つダメ夫。令和になってもまだまだいます！今回は友人に聞いたお話です。嫁がした反撃とは……？！

「そんなこともできないの？」が口ぐせの姑

うちの姑は「そんなこともできないの？」が口ぐせです。
最初の頃は嫌味だとは思っていなかった私ですが……。

内容は「ぬか漬けを漬けられない」とか、「少し言い間違えた」とか、できなくてもいいことやアラ探しのようなことばかりでした。

冷静に考えてみると、明らかに嫌味だなと気づきました。

ある日耐えられず、いつも我関せず状態の夫に話を振ってみました。すると
「母さんはおまえのために言ってるんだ。それを嫌がるおまえがおかしいんだ。」と言いました。

この発言で、義母もニヤニヤ嬉しそうです。
そしてこれを機に、さらに嫌味が悪化していきました。

1回や2回なら私も聞き流しますが、結婚して1年、
顔を合わせるたびに言われていたら、さすがに「いいかげんにしろ！」となります。

できるだけ穏便に、と思っていましたが、夫のこの思いやりのカケラもない発言を聞いて、プチンときました。

そして反撃を決意しました。

その日から夫が何かをするたびに
「そんなこともできないの？」を連呼しました。

うっかり食事をこぼしたとき・言い間違えたとき・ボーっとしているときなど、義母同様、常に監視し、すべての動作を指摘しました。

すると夫はもちろん「いいかげんにしろよ」と怒り出します。

気持ちが伝わっていないようなので夫には、
「あなたのために言ってるのよ。それを嫌がるなんて、あなたがおかしいんじゃない？」と伝えました。

根気強く「そんなこともできないの？」攻撃を続けた結果、夫はたった1週間で「ごめんなさい。」とギブアップしました。
私は1年耐えたけどね！

そこでやっと、姑がやっていたことは嫌味だったこと、そして、姑をいさめない夫の態度が姑の嫌味を増長させたということを認めました。
夫は姑に注意しに行き、夫には弱い姑はそれから嫌味を言うことはなくなりました。

今では夫や姑に、「そんなこともできないんですか？」と言って、たまにプチ反撃をしつつ平和に過ごしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：橘るい