【六本松】とにかく明るい保育士さんが営む絵本と焼き菓子のお店

こんにちは♪リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです。 六本松の路地裏に、面白い絵本店を見つけました。その名も「カタヨリ絵本店」。 店主の塩川さんは、保育園やカフェや公民館等で読み聞かせで出張される日があり、月の半分くらいお店は開いていないのですが、もし開いていたらラッキーです☆ 場所は、先日取材したアトリエポンドさんのお向かいにあります。 2022年10月にオープンしたそうです。六本松の路地裏探索たのしい・・・♪

不定期で開催のワークショップ

ある日、お店のInstagramを見ていると、「これって唯一無二のワークショップでは？！」と、つい二度見したくなるイベント情報が流れていました。秋刀魚のブローチとピアスを作ろう・・・。こんな斬新な企画のワークショップは初めてだと思い、日程も確認せず勢いで申し込みしてみました。 ブローチはSOUDAさん、ピアスはななめ堂さんという作家さんが講師。店主の奥様のお店・ イトヲカシさんのスコーンをおやつにいただきました。

いかがでしょうか！ななめ堂さんのお見本が真ん中にいるすだちつきの秋刀魚。左は娘たちがお見本を見ながら描いた秋刀魚。私は残ったプラバンで鮎を描きました(※ちゃんとオス・メスになっている)。職場につけて行きましたが、気付かれました(笑)なぜ、魚？と。着彩は、プラバンにやすりをかけて、その上に色鉛筆で。仕上げにレジンでかためています。あまりに楽しくて、後日レジンの機械を買ってしまいました。

また次のワークショップを楽しみにしています♪

ふらっと会いに行きたくなる魅力 とにかく明るい塩川さん

店主の塩川さんは、話のネタが豊富で、トークショーを聞いているかのように楽しい方です。和歌山県田辺市で保育士をされていたとのことで、和歌山で磨かれたトーク技術だそうです(笑)一度お会いしたら、ファンになる人も多いと思います。 カタヨリ絵本店のお名前には、「言葉、色彩、空間、雰囲気、匂い、１冊の絵本には、たくさんの魅力が詰まっている。こんなに楽しくて、こんなにおもしろい絵本があることを伝えたい。そして、ちょっぴり心が、生活が豊かになればいいなと思う。こども、大人、作家、読み手や作り手が肩を寄り合えるような場所に」という思いが込められているそうです。

私は転勤族で、大阪にいたときに、千里中央駅の近くにある本屋に行くのが、育児の合間にホっとできる時間でした。そこでは店主による絵本の読み聞かせ等のイベントがあり、本屋さんの中でパンを食べることができて・・・ネイルの日もあったり。その時代のことをふと思い出しました。 福岡も転勤族の多い街だと思います。育児の合間にホッとできる場所だからお勧めしたいと思い、記事を書かせていただきました。娘たち、あまり初対面の人とは話そうとしませんが、塩川さんにはぐいぐい話しかけに行ってました。お人柄だと思います。 お店にお客さんとして、現役の保育士さんもいらっしゃいました。「保育のアイディア集めの会」等、こどもに関わっている方を対象としてイベントも不定期で開催されています。

懐かしい椅子が並んであって、絵本が置かれています。もうすこし娘たちが小さい頃に出会いたかったお店です。けっこう絵本は読み聞かせしたほうだと自負していましたが、知らない絵本もありました。

カタヨリ絵本店 福岡市中央区六本松１－４－３４ 営業日 平日・土日祝 11時～18時 (※不定休なので、必ずInstagramのストーリーで営業日確認してください) カタヨリ絵本店(@katayori_ehonten) • Instagram写真と動画