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「理にかなってる」警視庁推奨の“防災ボトル”がSNSで話題!簡単に作れる防災アイテム?一体どんなもの?

  • 2024.1.28
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防災ボトルとは?

警視庁も推す「防災ボトル」とは?
警視庁も推す「防災ボトル」とは?

年の始まりに、心が痛む災害に見舞われた2024年の日本。各自がそれぞれ災害の備えに取り組む必要性を強く感じました。防災グッズに注目が集まる中、ネット上では「防災ボトル」というアイデアが話題になっています。

警視庁も過去にXで発信しており、SNSでは「これならすぐに用意できそう!」「外出時の備えも大切」といった反響がありました。「防災ボトル」にはどのようなメリットがあり、何を入れるといいのか、さっそく確認していきましょう。

「防災ボトル」とは、プラスチック製のウォーターボトルの中に防災グッズを入れたもののこと。災害はいつどこで起こるか分からないため、自宅に防災グッズを備えていても、外出先で発生すると困ってしまいますよね。コンパクトで携帯しやすい防災ボトルはカバンやリュックサックに入れられるため、外出先での災害発生に備えることができます。

具体的に何を防災ボトルに入れるといいのでしょうか。警視庁警備部災害対策課では、容量約500mlの防災ボトルの収納例として下記の内容を紹介していました。

・ホイッスル・圧縮タオル・エチケット袋・ミニライト・ビニール袋・常備薬・ばんそうこう・アルコール消毒綿・ようかん・現金

ホイッスルは万が一閉じ込められた際に、周囲に気づいてもらうことができます。意外と多くのものが入るようで、賞味期限が長く腹持ちも良いようかんも非常食として選ばれていました。

防災ボトルは携帯しやすいだけでなく、「簡単にすぐ用意できる」手軽さもメリットの1つです。100均で入手できるものが多く、「3本つくっても2000円台だった」という声もありました。家族それぞれが携帯する分、会社のロッカーや車に置く分など、複数用意して備えることが大切です。

ボトルはしっかりとフタをしておけば、水の中に落ちても浮いてくれます。また雨でも中身は濡れないほか、被災時は中身を出してウォーターボトルに飲料水を入れることも可能です。

自分流の「防災ボトル」を用意してみて!

とても理にかなった防災ボトルに、ネット上ではどんなものを入れているかのアイデア交換がおこなわれています。「反射バンドを最後に防災ボトルに巻くとボトルも見つけやすく、被災時は手首に巻きつけると目立つ」「お子さんには手紙や家族の写真を詰めてあげると1人のときの心の支えになりそう」という意見もありました。

すぐに用意ができる「防災ボトル」は、多くの安心を与えてくれます。まだ持っていないという人は、この機会にぜひ用意してみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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