「何に見える？」あなたの“人生の柱となるもの”がわかる心理テスト

2024.7.4

誰の人生にも必ず柱となるようなものが存在しています。その柱が崩れてしまうと、生きる意味を感じられなくなったり、どうしたらよいかわからなくなったりするのではないでしょうか。ただ、その柱となるものは、人によって違います。あなたは自分が何を柱としているか知っていますか？あなたの“人生の柱となるもの”が何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.シフトレバー

2.バス停

3.体重計

4.パンチングボール

1.シフトレバーに見えた人は「仕事」

図形がシフトレバーに見えた人は、仕事が人生の柱となるものかもしれません。あなたにとって仕事は人生の中心にあるもので、あなたの人生そのものなのではないでしょうか。仕事がない人生は考えられないでしょうし、仕事ができない状態の自分は想像がしづらいかもしれません。

このタイプの人は、真面目でのめり込みやすい性格をしていそうです。ひとつのことに集中しやすく、あまり遊びがないのではないでしょうか。仕事をしていることを誇りにも思っているでしょうし、やりがいも感じているのでしょう。忙しくても、むしろ人生が充実しているようにすら感じているのではないでしょうか。

だからこそ、仕事ができなくなった時に、とても心許ない気持ちを感じてしまうかもしれません。収入面の不安だけではなく、何をして生きていけばよいのかわからなくなってしまうでしょう。そうならないよう、もうひとつ柱にできるようなものを今のうちに作っておくと、よいかもしれません。

2.バス停に見えた人は「普通の日常」

図形がバス停に見えた人は、普通の日常が人生の柱となるものかもしれません。あなたにとって普通の日常は人生の中心にあるもので、かけがえのない時間なのではないでしょうか。特に何か特別なことがあるわけでもない、なんてことのない日常に、あなたは生きがいを感じているのかもしれません。

このタイプの人は、穏やかでおっとりとした性格をしていそうです。些細なことに幸せを感じられる感度のよさがあり、普通に日常であっても、あなたにとってはとても大切な時間なのでしょう。明日地球が滅びるのであれば、いつも通りの日常を過ごしたいと思うのではないでしょうか。だからこそ、その日常が脅かされるような状況は、とてもつらく感じてしまうかもしれません。

普通の日常というのが、あなたにとってはどの時間帯を指しているのかを考えると、少し気持ちが落ち着くのではないでしょうか。夜寝る前のダラダラしている時間や、朝起きて朝日を眺める時間など、一日の中でも好きな時間があるはずです。そこだけはとにかく守ることで、気持ちを立て直すことができるのかもしれません。

3.体重計に見えた人は「家族の存在」

図形が体重計に見えた人は、家族の存在が人生の柱となるものかもしれません。あなたにとって家族の存在は人生の中心にあるもので、なくてはならない存在なのではないでしょうか。家族がいるから、生きているし頑張れるというふうに感じているのかもしれません。

このタイプの人は、情に厚く思いやりの強い性格をしていそうです。あなたは家族のことをとても大切に思っているのではないでしょうか。それはあなたにとって特別なことではなく、当たり前のことなのでしょう。だからこそ、家族の存在が消えてしまったら、あなたはとても空虚になってしまうのではないでしょうか。

家族のためなら頑張れますが、自分のためには頑張れないところがありそうです。あなたの家族は、そこを心配しているかもしれません。あなたも家族の一員ですので、自分のためにも頑張ることは必要ではないでしょうか。今から家族と同じように自分も大切にすることで、もう少し柱が盤石になるかもしれません。

4.パンチングボールに見えた人は「趣味」

図形がパンチングボールに見えた人は、趣味が人生の柱となるものかもしれません。あなたにとって趣味は人生の中心にあるもので、それがないとただの虚しい時間となってしまうのではないでしょうか。仕事だけ、家族のことだけではダメで、そこに趣味の時間を取り入れることが必須のようです。

このタイプの人は、マイペースで周りに合わせることをあまり好まない性格をしていそうです。それでも社会に出れば、それなりに合わせて頑張ることはできているのでしょう。ただ、そうではなく、自分の好きなことをして過ごす時間を取ることでバランスをとっているのではないでしょうか。

趣味に没頭する時間が作れなくなったりしたら、あなたは毎日を無表情で過ごすような状態になってしまうでしょう。毎日がつまらない楽しくないものとなってしまい、ストレスを強めてしまいそうです。そうならないよう、やはりいつでも趣味の時間は必要ですし、できるだけいろいろな種類の趣味を持っておくとよいかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。