「何に見える？」あなたは“セルフイメージのよい人か”がわかる心理テスト

2024.6.20

あなたは自分に対して、どんなイメージを持っていますか？何もイメージを持っていない人はいないと思いますが、よいイメージを持っている人もいれば、悪いイメージを持っている人もいるはずです。セルフイメージがよいと、自分に自信が持てますし、表情も明るくなるのではないでしょうか。あなたは“セルフイメージのよい人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カメラ

2.ヘアクリップ

3.学校

4.表彰台

1.カメラに見えた人は「あまりセルフイメージのよくない人」

図形がカメラに見えた人は、あまりセルフイメージのよくない人かもしれません。あなたは自分に対して、それほどよいイメージを持っていないのではないでしょうか。実際のあなたよりも、少しよくない自分像を描いているようです。自分のよくない面ばかりを誇張してイメージにしており、よい面はあまり見えていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が小さく控えめな性格をしていそうです。他人に遠慮してしまうことが多く、謙虚さもあるでしょう。周りは自分よりもできる人ばかりで、自分にはこれといったよいところがないというイメージを持ってしまっているのではないでしょうか。得意なことがあっても、大したことはないと思ってしまっていそうです。

あまりセルフイメージがよくないことで、一歩引いた感じになってしまったり、チャンスを掴み取れなかったりすることがあるかもしれません。そうならないように、悪いところばかりではなくよいところも見るようにするとよいかもしれません。どうしてもセルフイメージが悪い方に偏ってしまいがちでしょう。

2.ヘアクリップに見えた人は「ややセルフイメージのよい人」

図形がヘアクリップに見えた人は、ややセルフイメージのよい人かもしれません。あなたは自分に対して、ある程度よいイメージを持つことができているのではないでしょうか。よいところも悪いところもあるけど、相対的に見てよいイメージを作ることに成功しているようです。

このタイプの人は、明るく前向きな性格をしていそうです。周りに対して心を開きやすいですし、褒め言葉なども素直に受け取る力があるでしょう。その明るさと素直さから、褒めてもらえることも多いのではないでしょうか。その褒め言葉によって、あなたは自分に対してのよいイメージを作ることができているのかもしれません。

ただ、褒め言葉と同じように否定的な言葉もしっかりと耳に入れてしまうため、ダメな自分像も持っているはずです。自信がない部分もあるのではないでしょうか。基本的によいセルフイメージを持っているのですが、自信がない部分に関しては、急にセルフイメージが悪くなることもありそうです。

3.学校に見えた人は「セルフイメージのよくない人」

図形が学校に見えた人は、セルフイメージのよくない人かもしれません。あなたは自分に対して、よくないセルフイメージを持ってしまっているのではないでしょうか。自分はどうしようもない人間だとか、ダメなところしかないなど、極端によくないイメージを作り上げており、実際のあなたとは乖離があるようです。

このタイプの人は、物事を深く考えてしまいやすい性格をしていそうです。ちょっとした周りの言葉から裏を勘ぐり、褒め言葉も気を遣ってお世辞を言ってくれているように感じられていそうです。そのため、どうしても自分に対してあまりよくないイメージをどんどん持ってしまいがちなのではないでしょうか。

セルフイメージがよくないことで、あなたは自分に自信が持てずにいるでしょう。「どうせわたしなんて」というような卑屈なセリフも言い慣れてしまっているかもしれません。他人の前で縮こまってしまうことも多く、あなたのよさが見えにくくもなるでしょう。セルフイメージが実際のあなたに合っていませんので、イメージを作り直す必要があるのではないでしょうか。

4.表彰台に見えた人は「セルフイメージのよい人」

図形が表彰台に見えた人は、セルフイメージのよい人かもしれません。あなたは自分に対して、かなりよいイメージを持っているのではないでしょうか。実際の自分の中でよい部分だけを拡大解釈した感じのセルフイメージになっているのかもしれません。そのせいで、少々自信家に見えてしまうことがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く向上心も強い性格をしていそうです。自分を高めたいという気持ちも強いですし、その分だけ自信もあるのではないでしょうか。認められることも頼りにされることも多く、セルフイメージはどんどんよくなっていっているのかもしれません。一方で自分の悪いところに目が向きづらくもなっていそうです。

セルフイメージがよいことで、あなたは少々難しいことにも挑戦する度胸が備わっているでしょう。ただ、自分の間違いを認めづらかったりするなど周りと軋轢を生みがちかもしれません。等身大のあなたでも十分素敵ですので、もう少し肩の力を抜いて自分を見つめてみるとよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。