ごくごく普通の『板チョコ』かと思いきや…“まさかの材料”に「再現度高い」「2回かじった感じいい」

2月14日はバレンタインデー。おいしいチョコを、意中の相手やお世話になった方に贈ったり、友人同士で交換しあったり、自分用に買って堪能したりとさまざまな楽しみ方ができるイベントですよね。

今回は、そんなバレンタインシーズンに見たくなる、一年前に投稿された“ある驚きのチョコ”についてご紹介します！

それは、キボリノコンノ（@kibori_no_konno）さんが「これが本当の板チョコ！」というコメントとともに投稿した“チョコレート”。

こちらはただのチョコレートではなく、なんと…！

木彫りのチョコレートなのです！

パリッとした硬さとチョコならではの丸み、そしてかじられた歯形など、木目そのままなのに板チョコにしか見えません。チョコが挟まっている薄いモナカかな？と思ってしまうくらい、リアリティがあっておいしそう！

いったい、木をどうやって彫ったらこんなふうに作れるのでしょう。アイデアとセンス、技術力に脱帽です！

これが本当の板チョコ！#木彫り #チョコ #バレンタイン pic.twitter.com/gHycQ9hvYX
— キボリノコンノ (@kibori_no_konno) February 13, 2023

ミリ単位のズレで不自然に見えてしまう

こちらの「板チョコ」を作ったキボリノコンノさんに詳しくお話をお伺いしました。

---リアリティが素晴らしいです！こちらはどういったきっかけで思いついたのでしょうか？

「昨年2023年のバレンタインに向けて、何かチョコに関する作品をつくろうと思い、板チョコの『板』に着目し、板状のチョコではなく、チョコのような板があったら面白いなと思い、板チョコの形をした木彫り作品をつくりました」

---逆転の発想ですね！特にこだわった点、難しかった箇所などを教えてください。

「板チョコのように直線や平らな面で構成された物は、ミリ単位のズレで不自然に見えてしまうため、木彫りで表現するのはとても難しく、とても慎重に作業しました」

---細部へのこだわりが魅力につながっているのですね。お気に入りポイントはありますか？

「木目があってもおいしそうに見えるように、ひとくちかじられた形にしたところがお気に入りです」

---本当に板にかじりついたのかな？と思うほどでした！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

おおぉ！まさに板のチョコですね

板で作った板チョコ！！上手い

木目なのに美味しそうなのはスゴい

食べた跡まで再現度が高い

美味しい！って
思わず2回かじった感じ
いいですね

アイスモナカのモナカに見える

齧ったら甘いんじゃないか？と錯覚する

再現度の高さに驚く声が多数！また、「これはゼロカロリーで罪悪感がない！」というコメントも。

バレンタインにこんなチョコ型の素敵なオブジェを贈るのも良いですよね。

キボリノコンノさんは、チョコレートだけでなくケーキや生卵など「食べたくなるような木の作品」をつくっていらっしゃいます。木とは思えない滑らかでおいしそうな作品の数々、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか！

取材協力：キボリノコンノ（@kibori_no_konno）さん