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“火曜ドラマ”を彩った女優たちの名演技 SNSで“絶賛”の声続出「存在感がすごい」「怖かった」

  • 2025.4.2

カンテレ・フジテレビ系『御曹司に恋はムズすぎる』は、 ルックスとお金だけで生きてきた性格欠陥だらけの御曹司が波乱万丈な格差恋愛を乗り越え、立派な大人へと成長していくロマンティックラブコメドラマ!『ナイト・ドクター』脚本の大北はるかさんによるオリジナルストーリーで、King&Princeの永瀬廉に宛書された御曹司の不器用すぎる恋模様と成長物語を描く。御曹司が思いがけず恋に落ちた庶民女子のまどか役を山下美月が務めている。

永瀬と山下の好演が話題となった本ドラマ。ラブコメのコミカルさから、終盤にはシリアスな急展開が視聴者の話題の的となった。今回は、本ドラマを彩った女優たちの魅力を解説していく。

山下美月

火ドラ・イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』(C)カンテレ・フジテレビ

今ドラマのヒロインとして、真面目で仕事熱心なまどか役を務めた山下美月。『映像研には手を出すな!』(2020)、『さらば、佳き日』(2023)など数々のドラマに出演し、映画『火喰鳥を、喰う』が2025年10月に公開を控えている。

過去に母親から見捨てられたことがトラウマで、恋愛に臆病になっていたが、次第に昴のまっすぐさに心惹かれていくまどか役を瑞々しく清楚な魅力で演じ切った。

第1話ではまどかの「床ドン」が話題になったり、昴(永瀬廉)の妄想の中でぶりっこな姿を演じ分けたりなど、見どころが多い役を見事にこなした。最終話では涙を浮かべながら母親へ感謝を告げるシーンが印象的だ。SNSでは「まどかの成長を美月ちゃんが完璧に演じてた」「素直で可愛い演技が魅力的!」など高評価を受けている。

中村里帆

火ドラ・イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』(C)カンテレ・フジテレビ

まどかの後輩である三上リリー役を演じたのは、連続テレビ小説『らんまん』(2023)でたま役を務め、2025年4月スタートのドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』に出演予定の中村里帆。昴に恋心を寄せながら、さっぱりした性格でまどかとも仲が良いキャラクター。

昴が社内のファンが開いた誕生日会で「好きな人(まどか)からの誕生日プレゼントを貰わない」と宣言し、大勢の女性たちから批判を浴びた時も、素直に「完敗です…」と呟くシーンは好印象だった。SNSでは「演技力が凄い!ドラマで主役をやって欲しいです!」「リリー役での天然なキャラが可愛くて、昴とまどかの恋を応援してる感が良い!」など注目を浴びている。

岡本夏美

火ドラ・イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』(C)カンテレ・フジテレビ

まどかの元同期だったが、嫉妬心からまどかに襲いかかる謎の人物・瀬沼楓役を演じたのは、岡本夏美。連続テレビ小説『おむすび』(2024)や映画『賭けグルイ』シリーズに出演している。

強い恨みをぶつける役を演じた岡本にSNSでは「狂気めいてて怖かった」「迫力と目力、圧倒されました!」と絶賛の声が集まった。

筒井真理子

火ドラ・イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』(C)カンテレ・フジテレビ

服天の社長役で、実はまどかの母親である東雲香織を演じたのはベテラン演技派女優の筒井真理子。映画『波紋』(2023)では『第33回日本映画批評家大賞』にて主演女優賞を受賞するなど多くの実績を誇り、数々のドラマや映画に出演している。

非情な社長としてまどかを突き放していたが、15年前にまどかが被災した地へ服点から物資を送っていたことが分かる。そのことを知ったまどかと対峙するシーンでは、涙をこらえながら階段を颯爽と降りる流石の演技を見せた。

SNSでは「かっこよかったな」「存在感がすごい!」「香織の威厳がすごくて」と、圧倒された視聴者が続出している。

今後の彼女たちの活躍が更に楽しみとなる火曜ドラマだった。


カンテレ制作・フジテレビ系列 ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』